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全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ツチイナゴ(土蝗)とクビキリギス(首螽斯)の幼虫 成虫で越冬!

2021年09月09日 | 昆虫
① コバネイナゴ(小翅稲子)が交尾をしていました。
 普通、バッタ類は成虫は冬に死んでしまい、卵で越冬します。

② しかし、野原を歩くと草むらからバッタ類の幼虫が飛び出てきます。
この時期に幼虫ということは、今後 成長して冬は成虫で越冬する数少ない種類です。
 まずは、涙を流したようなツチイナゴ(土蝗)の幼虫です。

③ 幼虫は、草に紛れる綺麗な緑色です。
 しかし、越冬する成虫は、枯草に紛れる茶褐色になります。

④ 次に、クビキリギス(首螽斯)の幼虫です。

⑤ 成虫になると口が血で染まったような赤色になります。
 成虫がハクサイの葉の間で越冬するのを見つけたことがあります。


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