温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

クロボシツツハムシ(黒星筒葉虫) なぜ天道虫に擬態するのか!

2021年05月08日 | 昆虫
① 栗の葉にクリタマバチの虫こぶが一杯です。

② そこに赤色の昆虫が飛んできました。
 最初、テントウムシ(天道虫)かと思いましたが、触角が長いことに気づきました。
 クロボシツツハムシ(黒星筒葉虫)です。

③ カラスノエンドウには、アブラムシを食べるためにナナホシテントウ(七星天道虫)たちが沢山います。
 クロボシツツハムシ(黒星筒葉虫)は触角が長いですが、テントウムシ(天道虫)の触角は短いですねえ。

④ クロボシツツハムシ(黒星筒葉虫)は、テントウムシ(天道虫)に擬態していると言われています。
 テントウムシ(天道虫)は、とても苦い黄色の汁を出して天敵から身を守っています。
 そこで、クロボシツツハムシ(黒星筒葉虫)はテントウムシに擬態し、天敵から食べられないようにしています。


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