人工授粉は７時から！ スイカ（西瓜）

　①　スイカの花が沢山咲くようになってきました。


　②　これが花粉が成熟した雄花です。


　③　これが受粉可能になった雌花です。


　④　雌花は、花びらの下に子房があるので、斜め下から見るとよく分かります。
　しかし、花が小さく蔓が地上を這っているので、上から覗き込んでも、雄花か雌花かが区別しにくいことがあります。


　⑤　そんな時、隣の野菜師匠から「雌花は雄花に比べて、花びらの黄色が薄い！」と助言してくださいました。
　比べてみると、なるほど雌花（左）のほうが、雄花（右）に比べて淡い黄色です。


　⑥　カボチャは朝５時に行っても、開花していて人工授粉ができる状態です。
　ところが、スイカは朝７時ころにならないと、開花し花粉が成熟しません。
　しかも、花粉の寿命を考えると、１０時ころまでが限界です。
　受粉が成功すると、日に日にスイカが成長してきます。
　受粉が失敗すると、写真の大きさになったころ、黄色くなって落下してしまいます。