四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

言の音危うき

2019-01-02 19:37:38 | 日記


砕け散る湯宿の窓に白波の流れ輝く初日の渓谷



人の世の行き交う言の音危うきに花鳥風月嘆きの年か




不透明な元旦の時世の音が危ういが


水音澄みし渓谷の流れに視線が清められた。