四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

涼しさをあつめて

2016-08-18 08:57:46 | 日記

虫の声たぐりよせては涼しさをあつめる晩夏の夜明けの庭に


悠久の時を刻み



光と影を背に受けて



夏は更け逝く・・・


闇と光の息吹に


五感の命が削がれながら


老い行く我が身の呻きが聴こえる。