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「病気の犬を助けて」寄付金詐欺

2013-08-25 07:20:40 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

愛護団体の男 逮捕 「病気の犬を助けて」寄付金詐欺の疑い

2013年8月22日 MBSニュース

善意の寄付をめぐる詐欺事件です。
大阪府吹田市にある動物愛護団体の理事長の男が、「病気の犬を助けてほしい」とウソの内容のチラシを送り、現金を騙し取ったとして逮捕されました。
チラシに使っていたのは死んだ犬の写真でした。
これは大阪の動物愛護団体が支援者に送っていたチラシ。
病気の犬を救うためとして必死に寄付を呼びかけていますが、実はこの写真の犬、チラシを送った時点ですでに死んでいました。
呼びかけの内容はウソだったことになります。
大阪府警は22日、吹田市の動物愛護団体「JCDL」の理事長、門田充博容疑者(54)を詐欺の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、門田容疑者の直接の容疑は、このウソの内容のチラシで寄付金を募り、団体の支援者から現金5千円を騙し取ったというものです。
門田容疑者の愛護団体は、飼い主が飼えなくなった犬や猫をひきとり、新しい飼い主を探すなどの事業を展開。
関係者によりますと、門田容疑者は2,300人の支援者にこのチラシを送り、あわせて100万以上にのぼる寄付金を集めていた疑いもあるということです。
逮捕前、VOICEの取材に対して門田容疑者は・・・。
「(Q.お金の集め方がおかしいと聞いたが?)あり得ないです」
「(Q.支援者を裏切るようなことはない?)ないです。揚げ足を取られる場合はあるかもしれないが、後でちゃんと説明します」(門田充博容疑者)
取材に対し、支援者への裏切り行為はないと話していた門田容疑者、逮捕後の警察の取り調べに対しても「寄付金を募ったことに間違いないが、ほかにも寝たきりの犬がいて、メイプルちゃんだけの寄付金ではない」と、容疑を否認しているということです。
警察は、寄付金を入金した支援者が少なくとも数十人にのぼるとみて、集めた金の流れについても詳しく調べています。

JCDL http://www.jcdl.jp/ 大阪府吹田市NPO法人動物愛護市民団体


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