一人暮らしで猫と一緒に暮らす時に気をつけた方が良いこと4つ
2020年12月27日(日) ねこちゃんホンポ
◆一人暮らしで猫と一緒に暮らすメリット
猫と一緒に暮らすメリットはたくさんありますが、一人暮らしの場合、家での生活がより充実するという大きなメリットがあります。
徹夜も辞さないほど仕事一筋だった生活が、集中して計画的に仕事を片付け、早く帰宅するようになったという方もいます。
しかし、一人暮らしだから気をつけなければならないこともあります。今回は、一人暮らしに焦点を当てた、猫との暮らしで気をつけた方が良い点についてご紹介します。
1.猫と一緒に暮らす部屋を選ぶ時の注意点
ペット可の物件のすべてが猫の飼育可能という訳ではありません。
契約する前に、必ず「猫の飼育が可能か」について確認しましょう。
猫にとって重要なのは広さよりも高さなので、あまり広さにこだわる必要はありません。
ただし、ワンルームよりもキッチンと部屋の間を仕切れるような1Kの間取りの方が良いでしょう。
窓から落ちるリスクを考え高層階よりも低層階を、退去時の現状回復費用を考え新築よりも中古を選んだ方が良いでしょう。
近所に動物病院やフード、猫の日用品を買えるお店があることもポイントです。
2.留守番をさせる時の注意点
猫は、飼い主の生活リズムを把握し、食事の時間以外は自分で生活のリズムを作ります。
そのため多少留守番の時間が長くても、24時間以内に帰宅でき、留守中の安全に配慮できていれば長時間の留守番も大丈夫です。
出張などどうしても外泊する場合は、信頼できる知人やペットシッターに依頼することが望ましいです。
普段と異なる環境のペットホテルをストレスに感じる猫が多いからです。
頼める人がいない場合は、十分な水とドライフード、清潔な複数のトイレがあれば2〜3日の留守番は可能です。
ただし万が一のリスクは覚悟する必要があります。
飼い主さんが入院してしまうような場合を考えると、できるだけ猫のお世話を頼める知人を作ることをおすすめします。
3.多頭飼いをしたい場合の注意点
長時間の留守番をさせるので多頭飼いにしたいという場合は、2部屋以上の間取りをおすすめします。
相性が良くない場合や片方が病気になった場合など、住環境の隔離が必要な場合があるからです。
できれば最初から仲の良いペアを引き取ることをおすすめします。
後から2匹目を追加する場合は、じっくりと時間をかけて慣らす必要があり、不在時間が長い一人暮らし家庭ではハードルが高くなります。
4.猫との付き合い方
猫と十数年一緒に暮らしいくので、無理な生活はおすすめしません。
たとえば、毎朝きっちり同じ時間に給餌ができず週末は多少寝坊してしまうなら、それはそれで構いません。
猫もそれが普通になればストレスを感じません。
また、飼い主と猫だけで暮らしていると、必要以上に臆病な性格になってしまいます。
できるだけ知人を家に招いたり、月に1度は動物病院で健康をチェックしてもらう等、適度な刺激のある生活を送りまししかく
◆まとめ
今日のねこちゃんより:なつ♂ / 4歳 / 雑種(ミックス) / 5kg
一人暮らしの場合、猫と一緒に暮らす途中で結婚や同居人の出現など、大きな変化があるかもしれません。
学生の場合は就職、社会人の場合は転勤や転職などもあるかもしれません。
その場合でも、新しい生活が飼い猫のストレスにならないよう、責任をもって対処する必要があります。
その覚悟さえあるならば、きっと猫と一緒の一人暮らしは楽しく幸せなものになるでしょう。
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