動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

猫・ウサギの切断死骸、発見相次ぐ(滋賀)

2020-05-22 05:54:52 | 動物実験・動物虐待

一体誰が?猫・ウサギの切断死骸、発見相次ぐ
 頭部や胴体のみなど7件、滋賀

2020年4月29日(水) 京都新聞


彦根署

滋賀県彦根市や東近江市などで、体の一部が切断された猫やウサギの死骸が見つかる事件が2月以降、7件相次いでいる。
県警は動物愛護法違反の疑いで捜査しているが、近隣の住民らは「気味が悪い。早く犯人を捕まえてほしい」と、不安を募らせている。

県警によると、2月10日朝、彦根市芹川町で、中学生が側溝で、猫の頭のようなものがあるのを発見。
市内の路上や民家の駐車場などでは4月25日までに、切断された猫やウサギ計4体が見つかった。
また、3月4日に甲良町法養寺の道路上で猫のしっぽが、4月3日には東近江市山路町の用水路ののり面で頭部がない猫が発見された。
いずれも現場に残された部位以外は見つかっていない。
県警は、隣接地域で短期間に相次いでいることから、同一犯か、模倣犯の可能性もあるとみて捜査。
生活環境課によると、死骸の多くは刃物のようなものが使われた可能性がある。
現場に血痕がないケースもあり、別の場所から運ばれるなどした疑いもあるとみて調べている。
一方、住民らは不安を口にする。
彦根市芹川町の千鳥ケ丘自治会長の男性(69)は21日に自宅近くで、刃物で胴体を切られたとみられる猫の死体を見つけ彦根署に通報。
「残虐で、弱者に危害が及ばないか心配」と語り、市内の主婦(34)も「近くでこんなことが起こるのは怖い。早く解決してほしい」と話す。
市は防犯情報メールで動物虐待事案について知らせ、不審者を見つけたら警察に通報するよう呼び掛けている。
彦根署はパトロールなどを強化しているといい、笹木長幸署長は「子どもが安心して外で遊べるよう、検挙に向けて捜査を進めている」と話した。


秋田の警察官、近所の飼い猫など数匹を遺棄

2020-05-22 05:48:24 | 動物実験・動物虐待

秋田の警察官、飼い猫を遺棄か
 「ふん尿に悩み」書類送検される

2020年5月20日(水) 共同通信

近所の飼い猫など数匹を捕まえて自宅から離れた郊外に捨てたとして、秋田県警が動物愛護法違反の疑いで、秋田市の警察署に勤務する40代男性警察官を書類送検していたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
警察官は「自宅敷地で猫がしたふん尿に長年悩まされていた。虐待したり殺したりはしていない」と話しているという。
容疑は今年2~3月、秋田市内の自宅に設置した動物捕獲用のおりで猫数匹を捕まえ、郊外に捨てた疑い。
調べによると、警察官は首輪を着けていない猫を野良猫と判断して捨てたと説明しているが、飼い猫も含まれていた。
警察官宅の周辺では複数匹が不明となっている。

 

住民の飼い猫数匹郊外に遺棄 秋田県警官
 ふん尿被害に悩み「殺すつもりはなかった」

2020年5月20日(水) 毎日新聞


秋田県警本部=高野裕士撮影

秋田県警の男性警察官が自宅近くの家で飼われていた猫数匹を秋田市郊外に遺棄していたことが20日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、警察官は数年前から自宅敷地内での猫のふん尿被害に悩み、対策を講じたが効果がなかったため、敷地内におりを設置して2~3月に複数匹の猫を捕獲して山の近くに放した。
飼い猫がいなくなった住民が警察に相談したことなどから発覚。
警察官は「首輪をしておらず、野良猫だと思っていた。虐待や殺すつもりはなかった」と話しているという。
県警監察課は「個別の案件には答えられない」としている。
【下河辺果歩】