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ブルガリアの「バイオニック義足」の野良猫、飼い主募集中

2017-02-05 06:13:53 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

ブルガリアの「バイオニック義足」の野良猫、飼い主募集中

2017年2月2日(木) ロイター



[ソフィア 1日 ロイター]
ブルガリアの首都ソフィアで、事故で後ろ脚を失った野良猫が手術で義足をつけてもらい、すっかり元気になって飼い主を探している。
屋外で眠り残り物をあさる、といった野良猫生活に戻るのは難しいからだ。
野良猫だった1歳の「プー」は、昨年4月にブルガリアのプレヴェン近くの田舎町で車に牽かれた状態で見つかった。
その後数カ月して、医師のズラチノフさんが後ろ脚2本にブレード状の「バイオニック義足」を移植する手術を行った。
プーがいる動物病院のスタッフが飼い主探しを始めていて、すでに何人かが名乗りを挙げているという。
プーがおもちゃのネズミを追い回す様子を眺めながら、ズラチノフさんは「とても誇らしい。非常にうまくいった。同じような症例に希望をもたらすものだ」と語った。
プーに続いて、ズラチノフさんは8カ月の猫「スティーブン」にもバイオニック義足を装着する手術を行った。
いずれの猫も地元の慈善団体が病院に運び、手術代を負担した。