<レッサーパンダ>北九州の「楠」動物園世界最長寿のお祝い
2014年11月24日(月) 毎日新聞
長寿世界一であることが分かったレッサーパンダの楠(左)
=北九州市小倉北区で2014年11月24日午後1時54分、宍戸護撮影
北九州市小倉北区の「到津(いとうづ)の森公園」で飼育されているレッサーパンダのオス、楠(くす)が、世界の動物園で最長寿であることが分かり、24日、お祝い会があった。
福井県生まれの楠は1998年に来園。
年齢は23歳5カ月で人間なら105歳に相当する。
高齢で歯がすり減り、最近はサプリメントを加えたすりおろしリンゴが好物。
お祝い会では、職員が飼育舎前でくす玉を割り、手作りケーキをプレゼント。
年齢を感じさせない可愛らしさに、子どもたちから「ぬいぐるみみたい」と歓声が上がった。
【宍戸護】