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犬の死骸また発見

2014-11-04 06:56:34 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

犬の死骸また発見、40匹捨てられた鬼怒川河川敷で新たに2匹

2014年 11月2日(日) スポーツ報知

宇都宮市芦沼町の鬼怒川東岸の河川敷で10月31日に小型犬約40匹の死骸が見つかった事件で、栃木県警は1日、現場付近で新たに2匹の犬の死骸を発見した。
発見された犬の一部は水につかっており、他にも川に流されるなどして未発見の死骸があるとみられる。
死骸はペット向けの小型犬で、県警宇都宮東署は、何者かが不法投棄したとみて、廃棄物処理法違反や動物愛護法違反の疑いで調べている。

大量の犬の死骸が見つかったのは、JR宇都宮駅の北約13キロの鬼怒川東岸で、さくら市との市境。
栃木県警は1日、付近で新たに2匹の死骸を見つけた。
川につかっている死骸もあり、他にも流された死骸があるとみられる。
県警は、大量に放置されていたことから、ペット葬儀店などのペット業者が捨てた可能性もあるとみて捜査している。

事件が発覚したのは10月31日。
午前11時40分ごろ、通行人の男性が小型犬約40匹の死骸が散乱しているのを発見し、連絡を受けたさくら市の鬼怒川河川公園管理棟の職員が通報した。
小型犬たちは、川辺に積み重なるようにして死んでいたという。
トイプードルなどの複数のペット用の犬で、いずれも成犬。目立った外傷はなく、死後間もないとみられる。首輪はしておらず、服を着せられた犬もいたという。
同日午後3時ごろ、現場検証しているところを見た近くに住む50代の男性は「魚が腐ったような強烈な臭いが残っていたが、まさか犬の死骸だとは思わなかった」と驚いた顔で話した。
茨城県かすみがうら市から夫婦で献花に訪れた女性(38)は「自分たちも犬を飼っているので、報道を見ていたたまれなくなった。不法に捨てられたのだとしたら本当に許せない」と涙ながらに話した。
公園内はジョギングや犬の散歩をする人が往来し、車でも入れる。
ブルドッグを連れて散歩をしていた60代のさくら市の男性は「川辺に人が入るのはアユ釣りができる夏だけだ。わざと人目につかない所を選んで捨てたんだろう。絶対に捕まえてほしい」と憤っていた。