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動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

「動物あいごパネル展2019」開催のご案内

2019-10-06 05:47:10 | 催し物・行事・イベント

「動物たちとの共生を推進する会」による 「動物あいごパネル展2019」 を下記の通り開催いたします。
A3・A4サイズのパネル約250枚展示の予定です。
皆様のご来場をお待ちしております。よろしくお願い致します。

【開催日時】
2019年10月15日(火)~20日(日) 10:00~17:00

【開催場所】
「げんでんふれあいギャラリー」
所在地:〒914-0051 福井県敦賀市本町2-9-16 日本原子力発電(株)敦賀事業本部1階
フリーダイヤル:0120-749-201

【内  容】

1.弊会のプロフィール・活動紹介、etc.

2.日本の動物愛護の現状
 ・犬・猫殺処分推移
 ・不幸な動物たちはなぜ発生するの? ~ 人間が捨てるから ~ 不幸な動物たちを無くすには・・・
 ・日本のペットショップの実情
 ・その他




3.里親さん、ありがとう  
 弊会が発足してから関わった犬猫たちの新しい飼い主さんのもとで幸せになったスナップ写真
  

4.ペットとのふれあい写真コーナー
 ・NKC大会(敦賀市松原運動場にて)
 ・フリスビー大会(福井県グリーンセンターにて)
 ・「みんなで学ぼう!アニマルセラピー」・・・今年4月に敦賀市の中央児童クラブで実施
 ・その他

「NKC大会」より






「フリスビー大会」より




「みんなで学ぼう!アニマルセラピー」より




5.動物愛護ポスター
 ・動物愛護週間2019 ・・・ 最優秀賞・優秀賞
 ・その他


福井県 動物愛護フェスティバル in 中央公園 2019

2019-10-01 05:44:45 | 催し物・行事・イベント

福井県 動物愛護フェスティバル in 中央公園 2019

場所 : 福井市中央公園(ふーぽへリンク)
 ただ会場内に駐車場がないため公共交通機関利用、車で来られる方は近くの有料駐車場を利用していただくことになります。
参加 : 無料
主催 : 福井県、公益社団法人 福井県獣医師会
共催 : 福井市
協力 : 福井県愛玩動物協会
運営管理 : 一般社団法人 ふくい動物愛護管理支援センター協会
参加:(公社)日本動物病院協会、国際ペット専門学校、大原ペット専門学校、ミサワホーム福井支店
内容 : 犬のしつけ相談、犬のトリック教室、動物クイズ(子供さん向け、景品あり)、動物のお医者さん体験、学校飼育動物体験発表、長寿動物表彰式、動物輪投げ、ヤギとのふれあい、小動物のふれあいなど 

去年に引き続きペット連れOK




「2019みんなで学ぼう!動物あいご」を振り返って・・・

2019-09-21 05:45:45 | 催し物・行事・イベント

敦賀市内児童クラブの学童(小学1~6年生)を対象に、動物愛護に纏わる日本の動物愛護の現状や紙芝居などを通じて、子供の頃に真の動物愛護というものを理解してもらい、生き物の命を大切にする動物愛護の感性を持った人間として成長して、不幸な動物たちが無くなる世の中に貢献してくれることを願い実施しました。

実施日時・実施場所

・実施児童クラブ数:11箇所
・実施時間:10:00~11:30(1時間30分)・・・第2粟野南児童クラブを除く
  第2粟野南児童クラブは13:00~14:30(1時間30分)

人  数   児童クラブ学童約600名、その他約50名、合計約650名

実施内容
みんなで学ぼう!アニマルセラピー】
初日7月24日(水)は、特別企画として「みんなで学ぼう!アニマルセラピー」を実施しました。
美浜町佐田にある「福井警察犬家庭犬訓練所」から3匹のワンちゃん登場!
ビションフリーゼの「鶴子」ちゃん、ジャーマンシェパードの「ティー」ちゃんと「コスタ」ちゃん。
3匹のワンちゃんによるいろんな実演・体験、ワンちゃんとのふれあい、みんなで記念写真、など・・・

◆スタート




◆臭いの選別
 
学童が触った布の臭いを嗅がせているところ



  
その臭いの着いた布を見事に選出!

高齢者が行方不明になるという出来事が増加しています。
そのような時に訓練w受けたワンちゃんが行方不明者を捜索し救助に貢献しています

◆服従実演







地区の保育園児約30名も来て真剣に見学!

◆ふれあいコーナー


◆学童たちからのお礼


◆全員で記念写真

 

【みんなで学ぼう!動物あいご】
児童クラブの人数・スペースの差が大きいことから、今年から紙芝居やパネル等は従来のA3サイズ用紙からOA化し、40名までのところは24インチモニターで、40インチ程度のテレビが使用できるところはテレビで、更に多人数・広スペースのところはプロジェクターで、というように使い分けをして行いました。

①弊会紹介・日本の動物愛護の現状、等
日本全国で1年間に保健所で殺処分されている多くの犬・猫の実態を知ってもらい、年々減少傾向にはなってはいるものの、日本はまだまだ動物と共生しているとは言えない現状(動物後進国)、なぜ犬や猫は捨てられるのか?その理由は?捨てられた犬や猫がどのような道をたどるのか・・・、ペットショップで売れ残ったペットたちはどうなるの?・・・
身勝手な人間によって多くの不幸なペットたちを生み出しているということを説明しました。

 
②OA紙芝居・・・プロジェクターやモニター使用
「ある一匹の犬の物語」
ペットショップにいた一匹のワンちゃんのお話。
ワンちゃん目線でストーリーが展開。
ぶさいくで売れ残っていたボクがおじいちゃんに貰われて家族に・・・
いろんなことがあったけどボクはおじいちゃんのもとで幸せになったんだ。

動画に合わせてナレーションを実施、児童クラブの中には学童たちによるナレーションもありました。

学童たちへの質問
・ボクはなぜペットショップにいたんだろう・・・
・ぶさいくなボクをおじいちゃんはなぜもらってくれたんだろう・・・
・ボクが誰にも貰われなかったらどうなっていたんだろう・・・
・ボクのお父さん・お母さん・兄弟たちはどうしているんだろう・・・
・その他

いぬ・ねこ〇✖クイズ
犬や猫に纏わる8問及び番外編1問のクイズに挑戦!
クイズを通じて、そのクイズの意味や関連した内容等も説明し学童たちに理解してもらいました。
学童たちの笑い声が響きとても盛り上がりました。
ペットのことについてとても勉強になったのではと思います。
私たちもクイズを作る過程で知らないことを知るよいきっかけにもなっています。

可愛いペットの写真をプレゼント
Lor2Lサイズのいろんなペットの写真です。
毎年学童たちにプレゼントしていますが、とても喜んでくれます。

※感想文の作成        
学童全員に、実施した内容についての感想文を作成してもらいました。
感想文はただいま熟読中です。
学童たちの素直な気持ちが伝わってきていろいろと貴重なことを知ることができ、活動を行っていく上でとても参考になります。

【振り返って・・・】
この行事は弊会が発足してから毎年実施しており今年で11回目となり、今までで最多の人数となりました。
関係者の方々のご理解・ご支援に感謝し、今後も継続して進めていくことが私共の使命と思っております。
純真な心を持った子どもの時に動物愛護というものを学んでもらい、動物愛護の輪が広がり日本が欧米先進国に劣らない動物愛護先進国になるように社会貢献してくれることを願っています。
先生方にはたいへんお世話になりました。


NKC大会の開催

2019-05-12 05:55:57 | 催し物・行事・イベント

毎年恒例のNKC大会が5月19日(日)に敦賀市松原運動場で開催されます!
北海道犬をはじめ、柴犬や小型室内犬などバラエティに富んだいろんな種類のワンちゃんが数多く登場します!
開催時間は9時~15時予定。
この機会にぜひワンちゃんとのふれあいに足を運んでみてください!


行事「みんなで学ぼう!アニマルセラピー」開催

2019-04-12 05:47:57 | 催し物・行事・イベント

2019年4月4日(木)、3匹のセラピー犬によるアニマルセラピー教室を開催しました。 
弊会(動物たちとの共生を推進する会)としては初めての企画でした。
2007年に会が発足し、10年の節目の時に「やろう!」と思いを持ち続け、このたび実現した次第です。

4月16日(火) NHKの「ニュースザウルスふくい」でRCNさんが取材された内容が放送される予定です

【目的】

私たちの住んでいる日本は急速に高齢化社会へと進んでおり、高齢者によるペットの多頭飼育崩壊など非常に悲惨な出来事が多発しております。
一人暮らしの寂しさを解消するためにペットを飼うことは健康面・精神面にも非常に有効なことではありますが、飼い主が先に亡くなってしまって取り残されたペット。
これらの問題に対策を講じて問題解消を図っていかなければならない時に迫ってきています。
福井県の中でも特に嶺南地方はアニマルセラピーという存在は皆無の状況であり、アニマルセラピー(セラピー犬やペットカフェなど)の普及を進めることが重要な課題であり、そのきっかけづくりとなることを願い行いました。
更には、セラピー犬をはじめ私たち人間は動物たちから数々の恩恵を受けており、動物への感謝の心というものを理解していただき、動物愛護に対する意識高揚により不幸な動物たちが無くなる社会の実現を目指しています。

【1部】
まず最初は、動画「闘病中の子どもを癒すファシリティードッグの力」をプロジェクターで映写しました。
ファシリティー=施設、ドッグ=犬、重い病気を持った子供たちが入院している子ども病院で子供たちを勇気づけているベイリーのドキュメンタリー動画です。



【2部】

福井市の「セラピードッグ チームぶんぶん」さん、ラブラドールレトリバーの「コスケ」君と「アラタ」君、更に特別出演で小浜市から嘱託警察犬訓練士の方で嘱託警察犬として訓練中の柴犬「ゆうか」ちゃん、の3匹。
敦賀市中央児童クラブの学童約100名と関係者の方々を対象に、セラピー犬の実演及び体験・ふれあいなど行っていただき、限られた1時間ではありましたが有意義なひとときでした。

入場


自己紹介・説明


実演コーナー










セラピー犬と一緒に学童たちによるいろんな実演体験コーナー



















取材中のRCN(嶺南ケーブルネットワーク)の方に接近する姿も・・・


ふれあいコーナー










アロハ・オエの曲に乗り、リラックス・ストレッチ


御礼の言葉を述べる学童たち


みんなで記念撮影



学童たちの感想文をいくつかご紹介します。
みんな素晴らしい感想文を書いてくれましたが、一部しか紹介できません。お許しを!

きょうは、コスケくん、アラタくん、ゆうかちゃん、3びきのワンちゃんにあえてうれしかったです。とてもかわいかったです。
いぬずきになりました。大きくなったら犬をかってみたくなりました。
とおいところからきてくださりありがとうございました。これからもがんばってくださいね。
わたしもコスケくん、アラタくん、ゆうかちゃん、のおかげでがんばれます。
3びきのワンちゃんのことをずっとわすれません。
ありがとうございました。
2年女子

さいしょはこわかったけど、だんだんなれて、犬の気もちと人の気もちはおなじなんだな~とおもいました。
おしえてもらったおやくそくの、おもいやり、やさしいことば、あいてのことをかんがえる、この3つをまもるようにしたいとおもいます。
わたしのママはどうぶつがきらいでペットはかえないけど、おとなになったらかいたいなとおもいました。
コスケくん、アラタくん、ゆうかちゃん、とてもいい子ですごいな~とおもいました。
びょうきやしょうがいをもっている子どもたちをえがおにして元気にさせることはとってもいいことなんだとおもいました。またあいたいです。
2年女子

ベイリーのスクリーンを見て、びょうきの子どもがセラピー犬がきてくれたおかげで、とってもえがおになっていて、犬はとてもかしこくやくだっているんだなとおもいました。
そして、アラタくん、コスケくん、ゆうかちゃん、とってもかわいかったです。
いままで犬にきょうみはなかったけど、犬がだいすきになりました。
おしえてもらった3つのルールはとてもよくわかりました。
一ばんすごいのは、ゆかにおいてあるえさをたべずにOKしたらたべるというのがとてもえらいな~とおもいました。
2年女子

今日はありがとうございました。いろんな思い出ができました。
これからもびょうきの人やおとしよりの人をはげましかんばってください。
またあいたいです。ぜったい、ぜったいです。
3年男子

今日はアニマルセラピーについていろいろ教えてくださりありがとうございました。
どうがでにゅういんしている子どものところにベイリーがくるとえがおになっていました。
べいりーはもう10さいでいんたいしてしまったけどあとをついでくれる犬がいてよかったです。
今日きてくれたアラタくん、コスケくん、ゆうかちゃん。毎日いろんなトレーニングをしているんですね。
みんなかわいかった!今日はいろんなことを学べてよかったです。
これからもがんばってください!
3年男子

わたしは、犬が人を幸せにできることがよくわかりました。
しば犬のゆうかちゃん、ラブラドールレトリバーのアラタくん、コスケくん、みんなおもしろくてかわいくていやされました。
3びきともひとのやくにたつためにいっぱいとっくんしているんだな~ということがわかりました。
こうれいしゃや病気でくるしんでいる子どもたちを一人でも多くすくってあげてください。
ゆうかちゃんはけいさつ犬になって、さいがいがおきたときに一人でも多くすくってあげてください。
おうえんしています!みんなおうえんしています!
4年女子

今日は3びきのセラピー犬がいろんな芸をしてくださり本当にありがとうございました!
親せきに犬をかっている人がいるのでそこでも活用できるなと思いました。
コスケ、ゆうか、アラタのような犬だったらもっと世話が楽になりそうでした。
私はマンションにすんでいて犬がかえないので今日はとても楽しかったです。
犬もとても幸せそうで教え方がうまいんだな~とパートナーのすごさを実感しました。
さいしょに動画を見ていて、ベイリーがいることでみんなが笑顔になっていて、やっぱり犬の力はすごい!と思いました。
私がおばあちゃんになってとしをとっても病気になっても、犬にいやされたいです。
昔ハムスターをかっていて死んだ時はとても悲しかったので、犬がかいたくてもなかなか決められません。
これからもとう病中の子どもやお年寄よりを笑顔にしてあげてください。おうえんしています。
私はねこより犬はです!犬だいすき!
4年女子

今日はアラタくん、コスケくん、ゆうかちゃん、3匹がアニマルセラピーのために来てくださってありがとうございました。今日たくさんのことを学びました。
アニマルセラピーとは「動物」と「治りょう」という意味だと分かりました。
アラタ君とコスケ君は病気をもっている人たちに勇気をあげる役目をして、ゆうかちゃんはけい察犬になるようにがんばっているので、私もやったことのない事にチャレンジしていきたいな、と思いました。
ゆうかちゃん!がんばってけい察犬になってくださいね。
5年女子

今日のアニマルセラピーで、「ふせ」「おすわり」などを教えてもらい、いろいろ体験したりありがとうございました。
犬はさわられるといやな所やさわったらだめな所があるというのは知らなかったので、犬とふれ合う時は気をつけたいと思いました。
ぼくは自分で犬をかいたいと思っていて、お母さんに「犬がほしい~」と言ったら、「だれがえさとかさん歩とかするの・・・」と言われ、ダメって言われています。
セラピー犬が病院や学校や特別しえん学校などに行ってみんなをいやし元気づけているということを初めて知りました。
どうがを見て、重い病気を持っている人がセラピー犬とのふれあいで、「できないことができた」と言っているところがあり、「それはセラピー犬のおかげ」と言っていたから、セラピー犬はいろんな人を助けまた人に愛されているんだな~と思いました。
今日来てくれた3びきのワンちゃんたち、これからもがんばってくださいね。
5年男子

わたしのじぃじの家で犬をかっています。
今まで犬のさわってはいけない所などあまり知らなかったので、今日おそえてもらったことはしっかりおぼえておきます。
こんどじぃじの家へ行ったときは。「おすわり」「ふせ」「まて」をしてみようと思いました。
コスケくん、アラタくん、ゆうかちゃん、これからもいろんなことにちょうせん(チャレンジ)していってもっともっと多くの人をいやし、やくに立っていってください。おうえんしています!ありがとうございました。
5年女子

今日わたしが学んだことは、犬はみんなを元気にする力がある、ということです。
犬は病気の子どもがあんなに笑顔になるぐらいいやせる力があるのに、人にはそんなにいやせる力がないからすごい!と思いました。
わたしは、もう死んでしまったおばあちゃんちにいた大がた犬をかっていて、行くといつも出むかえてくれました。その犬がアラタくんににていてとてもなつかしくかんじました。
つめがすべってカリカリいっている音や歩き方・大きさ・顔もにていて、その犬もみんなをいやしていたので、すごくかわいいな~と思っていました。
そのいぬはおじいちゃんになって死んでしまったけれどいやしてもらったきおくはいつまでも残っています。
今日来てくれたセラピー犬たち、これからもみんなをいやして元気にしてあげてください。
ありがとうございました。今日学んだことはずーとわすれません。
5年女子 

 
学童たちが描いてくれたイラストです。

  


RCNさんの取材内容が、つるがチャンネルの「つるいち」で放送されました。
そして、RCNさんより、4月16日(火)にNHKの「ニュースザウルスふくい」で放送されるというご連絡がありました。
皆様、ぜひご覧ください
最後までありがとうございました。


動物殺処分ゼロ願いチョークアート展

2019-01-20 06:04:36 | 催し物・行事・イベント

動物殺処分ゼロ願いチョークアート展 犬猫の表情愛らしく

2019年1月19日(土) 北陸・信越観光ナビ


愛らしい犬や猫のチョークアートが並ぶ作品展=1月17日、福井県鯖江市まなべの館

犬猫の殺処分ゼロを願う人たちのペットを描いたチョークアート展「第2回 101匹の手描きのわんにゃんプロジェクト」(福井新聞社後援)が1月17日、福井県鯖江市まなべの館で始まった。
愛らしい表情の約110点が並ぶ。27日まで。

同プロジェクトは、犬猫の殺処分や飼育放棄に反対する全国のペット愛好家から愛犬や愛猫の写真を送ってもらい、鯖江市のチョークアート作家吉崎幸子さん(44)が絵で表現。
個展終了後に作品を飼い主に買ってもらい、売り上げの一部を動物愛護のために使う。
今回は全国から約130匹の犬猫の写真が集まった。
全てオイルパステルを使って吉崎さんの指だけで描かれた絵は、チョークアートならではの温かみのある作風に仕上がっている。
飼い主から送られてきた写真とペットとの思い出も展示している。
昨年9月の前回は約2万5千円分の餌やおもちゃを福井市の県動物管理指導センターに寄付した。
今回は坂井市で野良猫の保護活動などをしている個人に子猫用の餌を贈る。
第3回も5月に予定しており、賛同者を募集している。
詳しくは「フェイスブック 101匹の手描きのわんにゃんプロジェクト」で検索する。

 

「北陸・信越観光ナビ」について
北陸・信越地方の新潟日報、北日本新聞、北國新聞、福井新聞、信濃毎日新聞の地方紙5社が、地元新聞社ならではの観光ニュースや観光トピックス、観光イベント情報をお届けします!
公式フェイスブックはこちら、公式ツイッターはこちらです。


今年12月に行ったイベントなど・・・

2018-12-31 10:15:44 | 催し物・行事・イベント

今年も最終日となりました。
12月はイベントなどいろんな行事関係で結構忙しかったです。

1.レピア31周年記念創業祭による弊会のパネル展示・・・12月2日(日)~8日(土)
ハーツ三方五湖の店長様より弊会への展示の呼びかけをいただき、お伺いし弊会の説明等を行い、動物愛護のパネル展示をさせていただきました。
【展示内容】
・弊会の活動紹介
・不幸なペットたちはなぜ発生するのか ~ 人間が捨てるから ~ 捨てられたペットたちはどうなるのか ~ まだまだ殺処分の多い日本の実情
・ペット販売業界の状況 ペットショップで売れ残ったペットたちはどうなるのか ~ 年間2万5千匹の犬猫が流通過程で死んでいる ~ 流行や衝動買いをしないで ~ 保護施設や譲渡会で貰われた数よりペットショップやブリーダーから買う数が圧倒的に多い ~ 保護施設や譲渡会にもっと目を向けて!
 



12月8日(土)はいろんな催しがあり多くの方々で賑わいました。 

・地元若狭町の太鼓演奏グループ

・地元若狭町の中学校吹奏楽部

・地元若狭町にお住いのバルーンアートさん(風船の魔法使い6年生かえで)



いただきました!

ちょっとの時間でしたがお話する機会があり、弊会の児童クラブ活動の場での実演等お願いしたい旨申しました。

・写真クラブによる展示コーナー(フォトラブサークル)


その他ゲームコーナーやいろんな出店などもありとても楽しいひとときでした!


2.げんでんふれあいギャラリーでのパネル展示
・・・12月11日(火)~16日(日)




【展示内容】
①福井県内動物愛護活動有志の方々の活動紹介コーナー
福井県内の動物愛護活動を行っている9つの方々によるパネル展示、お互いに協力し合い連携して動物愛護社会の向上に邁進している姿を知っていただき、動物愛護の輪がより広がっていくことを願い実施しました。
動物愛護活動をされている方々の大半は嶺北地方に集中しており、来場者からの質問などでは知らない方も結構おられ、知ってもらうきっかけづくりになりました。


②殺処分の現状・不幸な動物たちはなぜ発生するのか
不幸なペットたちはなぜ発生するのか ~ 人間が捨てるから ~ 捨てられたペットたちはどうなるのか ~ まだまだ殺処分の多い日本の実情・・・不幸な動物たちを無くすには・・・
人間ってなんて身勝手な生き物なんだろう・・・と思います。
自分がこの不幸な子たちの立場になったらどう思うか・・・思ったことがあるのだろうか・・・自分中心、そんなことは微塵も思っていないでしょう・・・
このような人間を無くすことが私たちの使命なんです


③日本と欧米先進国のペットショップの違い
ペット販売業界の状況 ~ ペットショップで売れ残ったペットたちはどうなるのか ~ 年間2万5千匹の犬猫が流通過程で死んでいる ~ 流行や衝動買いをしないで ~ 保護施設や譲渡会で貰われた数よりペットショップやブリーダーから買う数が圧倒的に多い ~ 保護施設や譲渡会にもっと目を向けて!
日本はまだまだ動物愛護後進国。


④里親さん!ありがとう
保護犬猫と里親さんとの写真パネル展示、幸せにあふれた姿を見ていただきペットも飼い主も共に持っている幸せの絆というものを感じていただきたいという思いで展示しました。
しかしながら、私は里親さんのところへ行って幸せになった子たちよりも、救ってやれなかった子たちの方がより記憶に残っており、そこ子たちとの出会いを振り返り、何故救ってやることができなかったのか・・・自問自答することがたびたびあります。
RCN(嶺南ケーブルネットワーク)さんの取材があり、「つるいち」で放送されました。ありがとうございました。




⑤動物愛護ポスター(環境週間・敦賀市美展、他)


⑥街で出会った動物たち


合計約255点のパネルを展示しました。

福井新聞社さんからの取材・インタビューがあり、新聞に掲載されました。ありがとうございました。




皆様ありがとうございました。今後も継続して実施してまいります。


3.福井どうぶつネットワーク出席・・・12月17日(月)
福井県内の動物愛護活動を行っている方々が定期的に集まり、諸課題に対する意見交換や提言を行っており、今回で11回目となりました。
今回は会員以外の方々にも呼びかけ、多種多様な方々が来られ30名もの人数になりました。
今回を機に来年からはネットワークを再編し新たな出発となる予定です。  


4.小浜市立国富小学校訪問
・・・12月20日(木)
この小学校では生徒たちのヤギ飼育による「命の学習」や「コウノトリ学習」を行っています。
幾度か新聞記事に掲載されたことがありご存知の方もいらっしゃると思います。  
来年3月に閉校になることから最後の学習となってしまいました。
このような貴重な体験を弊会の活動の中で活用させていただきたいという思いで訪問し、歩んできた歴史というものをお聞きすることができました。








最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様、よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

  


福井県動物愛護フェスティバル2018 開催されました

2018-11-01 05:56:46 | 催し物・行事・イベント

 10月28日(日)福井県動物愛護フェスティバルが美浜町ゆうあい広場で開催されました。
その内容をお伝えします。 
好天に恵まれ田畑に囲まれた中にあるゆうあい広場、近くには日本海があり、とても良い環境にある施設です。






◆オープニング
地元の小学生による合唱団「Coro・piacere」(コーロ・ピアチェーレ)の皆さん(県アンサンブルコンテストで銀賞を受賞など)。

 ◆学校飼育動物体験発表
地元の美浜東小学校の児童の皆さんが、学校におけるモルモットの飼育体験から学んだ内容の発表会。 

◆大動物ふれあい
子牛とのふれあいを通じて、命のつながりについて学ぶコーナーです。

◆アニマルセラピー体験
CAPP(※)活動団体によるアニマルセラピーのコーナーです。
(※高齢者施設等を訪問し、動物がもつ温もり等にふれてもらうボランティア活動)






















◆ひよこの誕生観察
ひよこの孵化や発生過程の観察等を通じて、科学的な視点で動物の生命について学ぶコーナーです。

 ◆愛犬のお手入れ体験
愛犬のブラッシング、爪切り、耳そうじ等を行い、お手入れの重要性について体験するコーナーです。


◆動物〇×クイズ
動物にまつわる○×クイズ(子供向け)の参加をとおして、動物に関する知識を楽しく学べます。

◆小動物とのふれあい
ウサギやモルモット等を抱いて温かさを感じる、聴診器で心臓の鼓動を聴きとるなどにより、命の大切さを実感できるコーナーです。
 

◆訓練犬ふれあい
警察犬訓練所で訓練を受けた犬とのふれあいを通じて、犬との付き合い方について学ぶコーナーです。














◆各種展示(学校飼育動物・園児絵画・災害対策パネル等)
小学生によるモルモット飼育体験の壁新聞、美浜町内の園児による動物の絵画、災害が発生した際の対策について記載されたパネル等の展示です。










 ◆部屋の猫(うちのこ)フォトコンテスト
事前募集した「屋内で幸せに暮らしている猫」の写真です。




ペット同伴入場OKということで、たくさんのわんちゃんでにぎわいました。



2018 みんなで学ぼう!動物あいご

2018-09-24 05:49:42 | 催し物・行事・イベント

敦賀市との協働事業2018 みんなで学ぼう動物あいご」

敦賀市内児童クラブの学童(小学1~6年生)を対象に、動物愛護に纏わる日本の動物愛護の現状や紙芝居などを通じて、子供の頃に真の動物愛護というものを理解してもらい、この子たちが大人になった時に、動物愛護の感性を持った人間として成長して、不幸な動物たちが無くなる世の中に貢献してくれることを願い実施しました。

実施日時・場所
7月24日(月)第2粟野南児童クラブ
7月25日(火)咸新児童クラブ・第2咸新児童クラブ(合同)
7月27日(木)第2粟野児童クラブ
8月10日(金)粟野児童クラブ・第3粟野児童クラブ(合同)
8月 9日(木)黒河児童クラブ
8月20日(月)第3粟野南児童クラブ
         以上8箇所、時間は10:00~11:30

人  数   約330名

実施内容
会の紹介・日本の動物愛護の現状、等
日本全国で1年間に保健所で殺処分されている多くの犬・猫の実態を知ってもらい、年々減少傾向にはなってはいるものの、日本はまだまだ動物と共生しているとは言えない現状(動物後進国)、なぜ犬や猫は捨てられるのか?その理由は?捨てられた犬や猫がどのような道をたどるのか・・・、ペットショップで売れ残ったペットたちはどうなるの?・・・
人間の身勝手さによる結果が多くの不幸なペットたちを生み出しているということを写真・イラストパネル等を使い説明しました。



最終の8月20日(月)には、坂井市で動物愛護活動をされている若手の女性お二人が来られ、活動されている内容や動物の命の尊さなどについてお話をされました。真)。
そして最後までいろいろとお手伝いをしてくださいました。
ありがとうございました。

紙芝居と映像
「ベイリーとさっちゃん」の紙芝居を行いました。
ベイリーはファシリティドッグといい、「ファシリティ」は英語で日本語に訳すと「施設」、「ファシリティドッグ」とは病院などの施設で働く犬という意味になります。
重い病気の子供たちに、病気への不安や手術などの痛み・精神的な苦しみを和らげ勇気づけてくれる存在です。
病気の患者さんとの触れ合いなど精神的なケアを行う「セラピードッグ」というのは比較的知られていますが、大きな違いは「セラピードッグ」はいろんなところへ出向いていくのに対し、「ファシリティドッグ」は1つの病院に常勤しています。
「ファシリティドッグ」は日本には3頭(ベイリー・アニー・ヨギ いずれもゴールデン・レトリバーという種類の犬)しかいません(ベイリーとアニーは同じ病院、ヨギは別の病院)。
もともとアメリカで始められ、2010年にアメリカから受け入れたのが最初です。
「ファシリティドッグ」になるためには訓練が必要です。
訓練士「森田優子」さんは、アメリカのハワイで2年間に渡りベイリーを訓練してきました。
紙芝居「ベイリーとさっちゃん」は、その病院に入院して手術をしなければならないさっちゃんとベイリーが出会ったお話です。
紙芝居の前に、ベイリーが働いている病院での実際の動画をみんなに見てもらいました。


動画より


紙芝居「ベイリーとさっちゃん」

みんなで歌おう!
所要時間の都合もあり、全ての児童クラブではできませんでしたが、話主体からの気分転換ということもあり、「喜びの歌」を歌いました。
この歌はお馴染みのベートーベン作曲、第9交響曲4楽章「歓喜の歌」にあります。
長い人生の中、辛いこと悲しいこともあるがくよくよ悩んでいても前に進めない、「喜びの歌」を歌いながら前に進もう!、という思いが込められた歌です。
学童たち、大きな声で元気よく歌ってくれました。

いぬ・ねこ×クイズ
犬や猫に纏わる8問及び番外編1問のクイズに挑戦
毎年異なった問題を練るのが仕事!?
単なるクイズの〇×で終わるのではなく、そのクイズの意味や関連した内容等もパネル等で説明し学童たちに理解してもらいました。
学童たちの笑い声が響きとても盛り上がりました。
ペットのことについてとても勉強になったのではと思います。
私たちもクイズを作る過程で知らないことを知るよい勉強にもなっています。
アニマルワールドというのはとても奥深いものがあります。





可愛いペットの写真をプレゼント
Lor2Lサイズのいろんなペットの写真です。
毎年学童たちにプレゼントしていますが、とても喜んでくれます。



※感想文の作成
学童全員に、実施した内容についての感想文を作成してもらいました。
学童たちの思いがこもった感想文、ひとつひとつ読ませていただくことにこの活動のやりがいを感じます。
ショート感想文とイラストをいくつかご紹介します。 

・今日のお話で生きものの大切さがよく分かりました。今動物をかうことはできないけれどこれからおとなになってかうときがきたらさいごまで大切にしようと思いました。また来年もおねがいします。 4年 女子 

・今日動物愛護の話を聞いて、最後までせき任をもって飼えないのになぜペットをかう人がいるのだろうかと思いました。とてもひどいかわいそうなことです。最後までせき任をもって飼えない人はかえないようにする、こと。そして、ファシリティドッグのベイリーはとてもすごいな~と思いました。かみしばいでも、さっちゃんを支えていてかしこい犬だな~と思いました。もらった写真とてもかわいかったです。〇×クイズも楽しかったし勉強になりました。今日はとても勉強になりました。ありがとうございました。 6年 女子

 ・今年も動物あいごの話をしてくださりありがとうございました。動画や写真やクイズでペットの話をしてくださりとてもわかりやすく楽しく、頭に入りやすかったです。ありがとうございました。 4年 女子

 ・かわいいねこの写真をもらいました。ありがとうございました。らい年もまたきてください。そして写真をください。 3年 男子 

・わたしの家の近くに子ねこがすてられていたことがありました。私はひろってせわをしていましたが家ではかえないのでかってくれる人をさがしました。かってくれる人がみつかった時にそのねこをわたしました。わたしはさびしくなってかなしくてないてしまったことがありました。なので、今日の話がよくわかりました。 3年 女子

 ・今日ファシリティ―ドッグのベイリーのことを教えてもらい、子どもたちみんなを笑顔にしてとってもすごいと思いました。ベイリーにいちど会いたいです。そして犬やねこのかわいそうな話もして下さり人間のかってでかわいそうなことをしないということを教えてもらいました。ありがとうございました。 4年 男子

 全員の感想文はただいま熟読中です。





学童たちの素直な気持ちが伝わってきていろいろと貴重なことを知ることができ、活動を行っていく上でとても参考になります。

【振り返って・・・】
今年は酷暑でしたが300名を超える大勢の学童たちと接しました。
限られた時間の中、話したい内容は数多くありますが極力的を絞ってやっております。
学年が1~6年生と幅があり、話の内容を十分理解してもらえるかどうか多少気になる面がありますが、どの児童クラブにおいても学童たちは真剣に聞いてくれている印象を深く感じ、とてもやりがいというものがあり、今後も継続して進めていくことが私共の努めと思っております。
純真な心持った子どもの時に動物愛護というものを知ってもらい、日本が真の動物先進国になるように社会貢献してくれることを願っています。
先生方にはたいへんお世話になりました。