森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

ザ・パーフェクト 日本初の恐竜全身骨格発掘記  土屋健著

2021-03-08 21:23:54 | 書籍紹介

ニュースで何度も放映されたので 皆さんご存じの むかわ町の

恐竜全身骨格です。

表紙のイラストは 発掘された恐竜は海に流れている遺骸だったというところで描かれたものです

2016年に発行されてたのね。遅れてしまった。

もうあまりにもインパクトのある出来事なので そのルポは事実をたんたんと書くだけで

面白いのだ。 始めのほうは まあ ざっと読んで

佐藤たまき先生が出てくるところからが面白くなる   やっぱクビナガリュウの人は

恐竜だったので がっかりした というのが おかしいというか 面白い

発掘の様子も イラストレーターの話も そして カリスマ 小林先生の登場!

恐竜も首長竜もあまり知らない私でも わくわくします

以前 恐竜の好きな小学生と話したとき 北海道大学に行って恐竜の研究をしたいと言っていた君

小林先生のところに行きたかったんだね  私も北海道に行って 博物館めぐりをしたいもんです

たいして恐竜が好きでない人でも 夢中になれる本です。 

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県民の森で自然観察会 

2021-03-07 22:15:51 | 自然観察会

毎月第1日曜日は 県民の森で自然観察会 ここの観察会はとても子供たちの参加が多い!

おまけに 自然観察指導員の参加も多い ざっと数えて8名ぐらい 子どもたちは10人はくだらない

てなことで 賑やかで わいわいの観察会です  つか子どもたち ハイテンションすぎる

観察路から 山に入り 駆け巡入り なんやら かんやら 見つけてきます

ヤスデ 見つけられてしまったぜ とりあえず丸まっとこう

これは 野生のエノキタケ 終わりがけなので 色が黒い(もう食えん)  今回もキノコ一家 T原さんパパが見つけました

あちこちに春の気配  小さな木の芽 シダの新芽の巻き巻き アセビの花

シッポゴケも 先日の雨で きれいな色です

冬の名残? コシダの枯れたものなのですが なんだか魚の骨か 化石のようです

ナワシログミの実が すっかり大きくなってます 苗代の時期になると 名前通り赤く熟れて食べられます

敵はヒヨドリたち  うっかりしてると 一個も口に入らない この場所覚えておかなくちゃ  鳥頭なので忘れんごと

 

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陣屋の村で森林ボランティア活動

2021-03-06 17:55:17 | 森林ボランティア

今日はわがNPO法人の里山整備活動の日です  森林ボランティアの皆さんが沢山来てくださいました

まずは ラジオ体操で体をほぐして

藪(笹)の整備班と

スギ林整備班  スギ林の育ってない細いスギを 除伐します  たおれるぞー

で、わしわしと 枝・葉を落として

丸太にしました。 これは参加者が 柵を作るとかで お持ち帰り

藪の整備も きれいにできました  ヤマザクラの周りもすっきりです

では おひるごはん!

おでんと

おやつは どら焼き   20個つくったので 皮を40枚も焼いたんだよ~ ドラえも~ん 

で今日も 無事に怪我無く終わりました と言いたいところですが

帰りの駄賃に

昨年の豪雨で倒れたケヤキの枝を落として 川に落ち込んでいる枝を片付けました

これでスムーズに流れるようになったので 大雨でも去年のようには溢れないかな とは思います

最後まで 残業組の皆様お付き合いいただき ありがとうございました!

 

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里山に暮らすアナグマたち  金子弥生著

2021-03-05 23:09:55 | 書籍紹介

野生の身近な中型哺乳類といえば やっぱ アナグマでしょう

でも アナグマの本はなかなか見なくて この本を見つけたときはすごくうれしかった

で、著者の金子氏は フィールドワーカーと名乗るアナグマの研究者

生き物の研究は 飼ったり 遺伝子を調べて分類したりと インドア的になっているような、、

でも やっぱ 外でしょ!!

彼女の フィールドワーカーとして アナグマを追いかける姿は 本当にかっこいい

そして仲間たちと 野外でのアナグマの体験談とか うらやましいかぎりです

女性の研究者としての視点や立場も 納得です

イギリスのアナグマの研究は進んでいるとのことで そういえばイギリスの絵本にはアナグマが出てくるのに

日本の絵本でアナグマが出てくるのは見たことないなあ

外で生き物をじかに見て 調べて データとって そういうこと普段からやってないと 自然保護をする方法が分からなくなるよね

それと 本の裏表紙に アナグマを抱いた金子氏の写真があります とってもチャーミングな方です💛

 

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雨が降ればカエル調査  モニ1000下判田

2021-03-02 23:42:12 | モニタリングサイト1000

雨が降れば 野焼きは延期だけど カエルは元気 早速下判田にモニ1000カエル調査です

ヤナギが芽吹いて きれいな黄緑色

A地点では卵塊だった連中も 立派なオタマジャクシに もちろん新しい産卵もありました

イノシシの掘った池にも オオイタサンショウウオの産卵あり  こんな小さい池 イノシシがきたら卵ぐちゃぐちゃになるのに、、

そして スズシロソウもたくさん咲いていました これは下判田の里山の春の花です

では C地点も調査にいきませう

やや これは ハリガネムシ  私ぐらいになると(?)これが生きているハリガネムシとすぐわかるのだよ

ツンツンとすると この通り くねくね形を変える   ハリガネムシ迷惑じゃね

C地点にも 産卵あり  これは生まれたてのオオイタサンショウウオの卵

調査に来て新しい産卵があると やはりうれしい ルンルンであります

ゲンゲの花も スミレの花も咲いています いつもの鳥たち(11種)にも会えて

ハハコグサ 雨に濡れてちっちゃい花 かわいいなあ

 

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