羽島ではたらく不動産業者社長の“わくわくブログ”

岐阜県羽島市のワクワク不動産の社長blog

不動産の営業マン2

2012-06-23 15:46:48 | 不動産業界全般
岐阜周辺の不動産業者社長様たちとお話をさせていただくと

営業マン(従業員)についての意見を交換することがあり

ます


特に不動産仲介では『人』『物件』命のところがあります

ので仕事のできない『人』に多くの報酬を支払うことは

できません


5人以下(パートも含め)の業者では男の営業マンの給与

体系は「完全歩合」か「給与10万~20万であとやった

ぶんだけ歩合給」がほとんど

10人以上で「給与20~25万円+歩合」といったとこ

ろでしょうか?

20代も50代も同じ給与体系

しかし、

出来る子は800万とか1000万円以上若くして稼げる

世界でもあります


保険の外交員のような使い方しかできないんですね~この

業界は・・・



たびたび、

知り合いの不動産営業マンから、

「給与少ないので他の不動産業者へ移りたい。」

「うちの社長は安月給でこき使う」

など・・・

相談を受けます


おもしろいことに、

その営業マンを使っている社長様からも相談され、

「うちの営業マン、この3ヶ月契約ゼロ」

「売上を上げてくれない者に毎月給与支払っている

のでお金をどぶに捨てているようなものだ」


営業マンの気持ちも経営者としての気持ちも私はどちらも

経験していますのでお互いの言い分はよくわかります。


岐阜周辺は5人以下の業者が90%以上占めています。

できる人が入ってたくさんの売上をあげてくれてたくさん

の給与を与えたいと思っている経営者がほとんどだと信じ

ています。しかし残念ながら5人以下の業者には80%

以上の確率でできない人が入ってきます。(女性のパート

さんは優秀な人くることもあるけど。)


給与体系が歩合率の高い業界でありますのでそのかわり、

営業マンは自分が自営業者と同じような感覚で自由に動く

ことが許されます


そこで何が起きるかというと、


多くの営業マンが自分を律することができず甘えてしまう!


朝9時出勤、簡単な事務仕事済まして10時から営業。

今日一日の計画なんて立てていないので車の中でぶらぶら。

昨日業者様からいただいた物件資料を思い出し物件を見に

行く。ちょっと疲れたので行きつけの喫茶店でランチと

コーヒータイム。午後からどこにいこうかな?いつも仲が

いいA不動産に行こう!そこの社長様と数時間談笑。その

あと役所へ行き物件調査。帰社時間まで少しあるのでちょ

っとコンビニへ。帰社して嘘の日報書いて一日終了!


そして、

半年~数年後、

「こんな零細企業では稼げないわ~」

「給料少ねーし」


当たり前だろ!!


こんな人何十人と見てきました


では



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