山折哲雄著「義理と人情」(新潮選書)の
あとがきに、こんな箇所。
「私が長谷川伸という作家の凄さに
あらためて目を開かれたのは、
佐藤忠男氏のすぐれた『長谷川伸論』を
読んだときだった。そのときに覚えた
胸騒ぎと興奮はいまでも忘れることができない。
この本は1975年(昭和50)に中央公論社から
出版されているが、その和紙でつくられた藍色の
カバーの手ざわりが、そのままの姿で日本人の
情感を浮かびあがらせているようだった。」(p207)
うん。
佐藤忠男著「長谷川伸論」は
文庫本で読んだ覚えがあるのですが、
さっそく、単行本の古本を注文することに(笑)。
今日あたり、届くかなあ。
あとがきに、こんな箇所。
「私が長谷川伸という作家の凄さに
あらためて目を開かれたのは、
佐藤忠男氏のすぐれた『長谷川伸論』を
読んだときだった。そのときに覚えた
胸騒ぎと興奮はいまでも忘れることができない。
この本は1975年(昭和50)に中央公論社から
出版されているが、その和紙でつくられた藍色の
カバーの手ざわりが、そのままの姿で日本人の
情感を浮かびあがらせているようだった。」(p207)
うん。
佐藤忠男著「長谷川伸論」は
文庫本で読んだ覚えがあるのですが、
さっそく、単行本の古本を注文することに(笑)。
今日あたり、届くかなあ。
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