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和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

カッパがラッパを。

2013-10-06 | 短文紹介
新刊は買うまい。
と思えども、書評を読むと、ムズムズ。
そのムズムズ書評に出会った時は、
どうすればよいか?

買わずに、書く。
ブログに、書く(笑)。

ということにしておきます。

新海均著「カッパ・ブックスの時代」(河出ブックス・1575円)
が、今回その気になる本。

気になる書評が二つ。

ひとつは、若島正の書評で
毎日新聞9月8日にありました。

いまひとつは、内澤旬子の書評。
朝日新聞9月22日。


どちらも、食欲ならぬ、本欲がわく紹介となっております。

すこし、引用は若島正氏の書評のはじまり。

「わたしが中学生になった1960年代の中頃は、カッパがラッパを吹いているマークで知られる、光文社のカッパ・ブックスが書店をそれこそ席巻していた。当時わたしの行きつけだった本屋では、推理小説を中心としたカッパ・ノベルスが、ある書棚の大半を占め、その裏側には岩田一男の大ベストセラー『英語に強くなる本』をはじめとするカッパ・ブックスがぎっしり詰まっていた。・・・」

このあとが本題なのですが、ここまで(笑)。
コメント
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