文春文庫の「吉村昭が伝えたかったこと」に
関川夏央の「『冬の鷹』の衝撃」という文がありました。
はじまりは
「私は吉村昭『冬の鷹』を読んだときの衝撃を、いまだ忘れることができない。文学の幅は広い。これが文学なら文学は読むに足りる。文学は学ぶに足りる。それが読後に私が抱いた感想であった。・・・・」(p286)
さっそく、新潮文庫の『冬の鷹』を注文することに(笑)。
また、その文春文庫にある「津村節子ロング・インタビュー」の最初の方に、
津村】 人柄などよりも、彼が同人誌に書いた『死体』という小説に圧倒されたんです(「青い骨」所収)。全国に同人誌は数々あるのに、こんな小説を書ける人が身近にいるくらいでは、自分なんか見込みはないと思った。・・・(p228~229)
こちらの「青い骨」という小説本は、どうやら文庫にはなっていないようです。これはこれで、気になるなあ(笑)。
関川夏央の「『冬の鷹』の衝撃」という文がありました。
はじまりは
「私は吉村昭『冬の鷹』を読んだときの衝撃を、いまだ忘れることができない。文学の幅は広い。これが文学なら文学は読むに足りる。文学は学ぶに足りる。それが読後に私が抱いた感想であった。・・・・」(p286)
さっそく、新潮文庫の『冬の鷹』を注文することに(笑)。
また、その文春文庫にある「津村節子ロング・インタビュー」の最初の方に、
津村】 人柄などよりも、彼が同人誌に書いた『死体』という小説に圧倒されたんです(「青い骨」所収)。全国に同人誌は数々あるのに、こんな小説を書ける人が身近にいるくらいでは、自分なんか見込みはないと思った。・・・(p228~229)
こちらの「青い骨」という小説本は、どうやら文庫にはなっていないようです。これはこれで、気になるなあ(笑)。