日経の古新聞をもらってきました。
なんか、廃品回収か?
その10月16日の文化欄に
菅野昭正氏が、丸谷才一さんを悼むということで、
「八面六臂のひと」という文を載せておりました。
はじまりは
「古めかしい言いかたになるが、丸谷才一は八面六臂(はちめんろっぴ)の文学活動を成しとげた作家だった。小説、評論、書評、随筆、日本語論、文明批評、社会批判等々。連歌や俳句の制作も余技ではなかった。・・・」
ああ、ここは引用しておきたいなあと思った箇所は
「書評は批評の大事なひとつの形態である。
それが丸谷書評論のエッセンスで、
そんなことを話しあった記憶が私にはある。
どんな文学批評あるいは文明批評も、
ある書物をきちんと読んで確かな評価から
出発しないかぎり、実りある説得力を
獲得することはできないのではないか・・・。
同時にまた、書評はそれ自体で独立して、
愉しく興味をもって読める作品でなければならない。
・・・・」
うん。文芸雑誌に掲載された
丸谷才一追悼文を、全部手に取って読みたいのですが、
ここまで。
う~ん。深追いは禁物でござる(笑)。
なんか、廃品回収か?
その10月16日の文化欄に
菅野昭正氏が、丸谷才一さんを悼むということで、
「八面六臂のひと」という文を載せておりました。
はじまりは
「古めかしい言いかたになるが、丸谷才一は八面六臂(はちめんろっぴ)の文学活動を成しとげた作家だった。小説、評論、書評、随筆、日本語論、文明批評、社会批判等々。連歌や俳句の制作も余技ではなかった。・・・」
ああ、ここは引用しておきたいなあと思った箇所は
「書評は批評の大事なひとつの形態である。
それが丸谷書評論のエッセンスで、
そんなことを話しあった記憶が私にはある。
どんな文学批評あるいは文明批評も、
ある書物をきちんと読んで確かな評価から
出発しないかぎり、実りある説得力を
獲得することはできないのではないか・・・。
同時にまた、書評はそれ自体で独立して、
愉しく興味をもって読める作品でなければならない。
・・・・」
うん。文芸雑誌に掲載された
丸谷才一追悼文を、全部手に取って読みたいのですが、
ここまで。
う~ん。深追いは禁物でござる(笑)。