(問)エスペラント語がありますが、将来、10年20年先には、
世界が平和になった時には、そういう共通語になるんでしょうか。
ことばはそれぞれ分かれていても。
(答)段々言葉というのは要らなくなりますね。元に戻っていく
というのか、それこそ和顔愛語じゃないけれど、笑っているだけで
よろしい、ほんとにそれだけになりますよ。
昔の人間というのは、神様と自由に話が出来て、神霊と話が出来て、
光の柱が建つのが見えていた頃というのは、自分が出す言葉というのは
神様から来ているというのが分かるし、自分の体というのは光に満ちて
いることが分かるから、そこで本当に素直になっていたわけですね。
ですから、本当に地上が天国になり平和になって人類が完成して
いけば、それは霊界と神界と一緒になる訳ですからね。その神界は
何かといいますと、想いが輝いている所、本心が輝いている所
なんですね。我々肉体人間の考えている言葉っていうものよりも、
もっと奥深い、もっと智恵に満ちてね、神様の言葉、それは口に出す
言葉でない言葉ですよね。奥の奥のひびき。人間が何処の国の人で
あっても、愛することはいいなあ、あの人は本当に寂しいだろうなあ
と想う、その想いの奥にある共通のひびきでもって話をする、
という風になっていくんですね。
だから、言葉というのは、なにも口で話して耳で聞いてと、それで
出る言葉じゃないんです。体中で人間は喋っているんですね。
そのところを分かってもらえると、随分心が広くなると思うんです。
世界が平和になった時には、そういう共通語になるんでしょうか。
ことばはそれぞれ分かれていても。
(答)段々言葉というのは要らなくなりますね。元に戻っていく
というのか、それこそ和顔愛語じゃないけれど、笑っているだけで
よろしい、ほんとにそれだけになりますよ。
昔の人間というのは、神様と自由に話が出来て、神霊と話が出来て、
光の柱が建つのが見えていた頃というのは、自分が出す言葉というのは
神様から来ているというのが分かるし、自分の体というのは光に満ちて
いることが分かるから、そこで本当に素直になっていたわけですね。
ですから、本当に地上が天国になり平和になって人類が完成して
いけば、それは霊界と神界と一緒になる訳ですからね。その神界は
何かといいますと、想いが輝いている所、本心が輝いている所
なんですね。我々肉体人間の考えている言葉っていうものよりも、
もっと奥深い、もっと智恵に満ちてね、神様の言葉、それは口に出す
言葉でない言葉ですよね。奥の奥のひびき。人間が何処の国の人で
あっても、愛することはいいなあ、あの人は本当に寂しいだろうなあ
と想う、その想いの奥にある共通のひびきでもって話をする、
という風になっていくんですね。
だから、言葉というのは、なにも口で話して耳で聞いてと、それで
出る言葉じゃないんです。体中で人間は喋っているんですね。
そのところを分かってもらえると、随分心が広くなると思うんです。