ruruBの極楽な日々

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Aさんのグループ写真展

2009-03-19 23:13:01 | まじめな話
18日は善福寺にお墓参りに行ってきた。

去年はけっこうまめにお参りしていたのに、今年はパタッと行かなくなっていたので、ずっと気になっていたのよね。

父のお世話で20~23日まで留守にすることになったし、思い立って急きょ行くことにしたのだ。

ということは…と、その後に足をのばすことにしたのが、数日前に案内状が来ていた知り合いのAさんのグループ写真展。

会場が半蔵門なので麻布十番からそう遠くないのだ。



Aさんは私が昔OLとして務めていた会社の上司でいまはリタイアして趣味で写真を撮っている。

今年の年賀状にも年2回に分けて5週間ほどカメラをぶら下げてヨーロッパをひとり旅していると書かれていた。

上の写真は年賀状についていたシチリアに行った時の写真。綺麗な風景だよね~。この海の色!!

グループ展には3枚の写真が展示されていた。

いずれも外国の建造物の柱のある風景。「いい柱があると聞くとつい足をのばして訪れている。観光客がいなくなったところを見計らって、ひとしきり柱の写真を撮るのが至福のひとときだ」みたいなコメントが添えられていた。

嬉々として柱の写真を撮るAさんの姿が想像できた。柱のある写真は、じっと見ているとその中へスイッと引きこまれそうな気がした。

歴史あるものはカメラでとらえた写真であっても見る側に何らかの影響を与えるものなのかもしれない。それだけ力があるってことだよね。でもその力を伝えられる写真を撮れるAさんっていうのもまたすごいんだな。写真を撮るってそういうことなんだね。

会場係をしているのは女性でAさんはいらっしゃらなかった。聞くと連休の午前中に会場に来るらしい。

連絡をしなかったのでAさんにはお会いできなかったけど、Aさんの写真を見に行けてよかった。

Aさんは私の結婚式の時に、当時の赴任先のシンガポールから披露宴に出席するために一時帰国してくださった。

そのときにスピーチをお願いしたのだが、なんとスピーチの中で、私がAさんに結婚の報告をするためにシンガポールへ送った手紙を、そっくりそのまま読み上げられてしまった。

まさか読み上げられるとは思わずに書いた手紙だったので、「あぁぁ、それ言っちゃうの?」ってことまで暴露され、参列者にかなりうけていた。

なつかしいな。当時はまだバリバリ働き盛りだったAさんも、今は異国の風景とレンズ越しに対話するような、のんびりした人生を楽しんでいらっしゃる。

当時お気楽に遊びまわっていた小娘だった私は、いまでもお気楽だけど少しは落ち着いたかな(笑)

時間の経過は何かは変えるけど何かは変わらずに残ってる。




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