午後はフィラエ島の世界遺産、イシス神殿へ言った。
モーターボートでナイル川を下り、
神殿が見えてきた。
上陸して門へ向かう。
野良ネコがスフィンクスのポーズでお出迎え。
第一塔門。
その奥の第二塔門。
左にイシス女神、中央にハヤブサの姿をしたホルス神が描かれている。
細かく彫りこまれた美しい柱。
レリーフも素晴らしい。
すごく綺麗に残っている。
なんて書いてあるんだろう? 読めたら楽しいのにな。
敷地内にあったキオスク(小さな建物)。といってもかなり大きい。
ここも柱と壁に細かい彫りものが。
神殿の中にあった落書き。1823年4月だって。こういう愚かな行為って昔から変わんないのね。
ふたたびボートに乗って帰ってきた。
船着き場のそばのガラベーヤ(エジプト服)屋さん。
それからファルーカに乗った。ファルーカは風の力でナイル川をすべるように走る、こんな帆かけ船。
ファルーカを操っていたヌビア人のおじさんとヌビア青年が、いきなり歌いながら踊りだした。私たちも加わって「アーヤマーレ♪」と掛け声をかけつつ踊った。異様に盛り上がったところで青年がアクセサリーや小物を床に並べて商売を始めた。
でも誰も買わない。けっきょく買ったのは1人だけだった。
すると背年はさっきまでの明るさとはうってかわって、ふてくされて黙り込んでしまった。
夕暮れが近づき、黄昏色に染まるファルーカと黄昏るヌビア青年。
川沿いのマクドナルドでトイレ休憩。
マックの店内は万国共通っぽい。
エジプト限定の「マック・アラビアータ」は相当おいしかったらしいよ。私はお腹がすいてなくて食べなかったけど。
今日はアスワン駅からカイロ駅まで寝台列車ナイルエクスプレスで移動する。
乗車前に行った駅のそばのスーク(市場)。歩いてるだけなのに客引きがうるさかった。
ホームに入ってきた列車を見て呆然とした。あまりのボロさ、汚さに。いくら砂漠を走ってるからって、あんまりだよ。
そんな外側に比べれば、車両の中のほうがまだマシ。ボロいけど。こういう3人掛けの椅子と、
扉式の洗面台がついていて、狭いながらも内側から鍵のかかる個室になっている。
定員はふたり。私はひとりだったからまだいいけどふたりだと狭い。スーツケースを開けるスペースはないので、昨晩、ひと晩用の荷物を準備して乗った。
車掌さんが夕食を運んでくれた。ネットでは「マズイ」と評判だし、添乗員さんも「口に合わないかも」と言っていた。
まぁ、食べられなくはないけど、おいしくはない。ふた口くらい食べてやめた。
そして、昨晩のうちに準備しておいたチーカマ、ビスケット、ウィダーインゼリーで補った。
食事が終わると車掌さんがベッドメイキングに来てくれた。手際よく1分くらいで座席がベッドに早変わり。
ガイドブックを見たり日記をつけたりしたら、することもなくなって10時前には眠ってしまった。
エジプトに来る前にネット情報を見ておびえていたのは、アブシンベルのネフェルタリホテルとこのナイルエクスプレスだった。
ところが、それに反して、エジプトで宿泊した中で最も寝心地が良く、ぐっすりと眠れたのはネフェルタリホテルと、このナイルエクスプレスだったんだよね。
そんなものなのかも~~。
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のコメントの写真を 見たら 鼻の奥が じーんと 痛くなってしまいましたー
泣きそう?でも我慢の時みたいな感じと いいますか。。。。
悲しい事でも 書いてあるのでしょうか???? 謎
何を感じ取ったんだろう。
そういうことってあるよ。エジプトでキリスト教の教会に行ったとき
その教会に悲しみの蓄積みたいなのがあって、悲しい気分になったもの。
文章もきっとそうよね。
文章を書くときは、少なからずその書く文章の持つ内容に
心が影響されると思うから。
不純物の全く 混じらない 澄んだ~ クリアな~ ごくごく おいしぃ!!!
ミネラルウォーターのようだなぁ と いつも
感じています!!!
ありがとう ございます♪♪♪
うれしすぎる言葉だわ。
そんな風に言ってくれて、ホントにうれしい。元気が出るよ。
こちらこそ、ありがとうね!