ruruBの極楽な日々

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アバター

2010-01-14 23:11:11 | 映画


今年の一本目の映画を観て来た。

「アバター」

噂には聞いていたが、めちゃくちゃおもしろかった。

観る前にネットで調べたら3Dの映像が半端じゃなく綺麗で、映画というよりアトラクションに近いと書かれていた。
また、3Dといっても従来のように飛び出してくるのではなく、奥行きが感じられるタイプとも聞いた。

それから映画館によって3Dの方式に違いがあることも知った。
このブログで書かれているように。

なので私は、また川崎のimaxシアターで見てきた。字幕より目が疲れないそうなので吹き替えにした。情報ではこの映画は字幕より吹き替えのほうが訳がいいって言われていたしね。

席はネットで4日前から予約できるので4日前の0時過ぎにアクセスしてL列の真ん中を取った。ベストな席だったと思う。

で、感想だが、まず言われているように映像の綺麗さに度肝をぬかれた。想像をはるかに超えて素晴らしかった。10年くらい昔に観た3D映画とはまったく別物、ここまで進歩していたとは驚愕だ。どこまでがCGでどこまでが実写なのかまったくわからない。パンドラという異世界が丁寧に立体で描きこまれていて、まるで現実の世界を覗いているようだった。

アバターとはネットなどの仮想空間上の自分の分身キャラクターを指す。
地球外惑星のパンドラでは青い肌の先住民ナヴィが自然と一体となって独特の価値観で暮らしていた。その地下に眠る莫大な富を生む鉱石を手に入れようとする地球人は、ナヴィとの交渉に必要な情報を得るためにアバター(外観はナヴィ、中身は地球人)を送り込む。

アバターのひとり、元海兵隊員のジェイクはナヴィの娘と知り合い仲間となって先住民とかかわるが、鉱物をめぐる地球人とナヴィとの戦いに巻き込まれていく。

パンドラのジャングルの中で発光する植物とか、やたらと獰猛な動物とか、空中にふわふわ浮かぶクラゲみたいな精霊とか、リアルっぽい姿で綺麗だったな。

ナビィの死生観がステキだった。生は自然からエネルギーを借りているだけで、いつかは返すものだという思想。ナヴィにとって生きているということは、肉体を動かすエネルギーをエイワ(惑星集合無意識)からいっとき借りているだけなのだ。

CMで観たときは、青い肌で変わった顔のナヴィが気持ち悪かったのだが、映画を観ているうちにとても美しく見えるようになった。

むしろ人間のほうが冴えない顔色でずんぐりして気持ち悪く見えて来た(笑)。



魅力的でかわいい。




ナヴィは絆を大切にする。鳥と絆をつなぐと一生同じ鳥に乗って空を飛ぶことができる。鳥が絆に応えるのだ。この恐竜みたいなのが鳥なんだけど。

くっきりした勧善懲悪ものなので、悪人地球人があまりにも単純で鈍感で悪人過ぎて、かえってストーリーを軽くしている気がしたが、まぁ、わかりやすくていいのか。

この映画も複数回観る人がけっこういるようだ。私ももう一回くらい観てもいいかな。たぶん観ないけど。




アバターもエクボ、あ、すいません。
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ありがとう♪