VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

Mr.Suyemura個展

2006年04月17日 | Friend
銀座4丁目のギャラリーで開催中の「末村敬三、油彩画展」にお邪魔した。
実は末村氏(写真左の男性)は、月刊HOUSINGのエディター川成さん(=田中夫人、写真女性)の伯父様である。

なんとニューヨーク在住40年で、今年80歳になられるおじい様!
然しながら、見ての通り真っ直ぐな姿勢でお話をされる姿は‘現役’そのもの。
もちろんアーティストに定年退職は無いが、
42歳で定年退職した‘小娘’藤井は、その鮮やかで勢いのある画風に
‘年齢や仕事’の在り方を改めて考えさせられた。

コレクションは、MoMA所蔵から速水元日銀総裁個人までと
その豊富な人脈とともにNY40年のキャリアを物語っている。

ぶらりと入ってきたフランス人カップルにも、難なく英語でカタログ紹介。
英語では‘Suyemura’とyを入れることで正確な発音になるので採用したとか、
シルクスクリーンでキャンバスに、油性絵の具を使って描くという新技法を
編み出した事などもカタログに紹介されていた。

姪っ子になる川成さん=田中夫妻は、私も一番気に入った作品(写真右「渚」)をご購入!
ご自宅の絵画コレクションが、また増えたご様子・・・




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