VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

三井ホームは社長交代、三井不動産G記者懇親会

2009年03月19日 | 住宅業界
三井不動産グループ20社の社長はじめ役員が出席する記者懇談会が、日本橋三井タワーのマンダリン オリエンタル 東京で開催。
岩沙三井不動産社長のご挨拶で始まった。

経済環境は厳しく不動産市況も振るわない中、マンションのモデルルーム来場数は増えていると
それにローン減税の後押しがどれくらい効果を出すか、期待を込められた。
実際、供給調整による在庫数減少と販売率改善も見られるという、明るめのネタをマスコミにアピール。
保有ビルの賃貸も堅調な一方、REIT市場拡大を牽引してきた三井不動産としては、
投資家からの評価が現状不当に低くなっていると懸念。
激変する市場ではあるが、長期経営計画「新チェレンジ・プラン2016」は変えることなく推進してゆくというお話であった。

三井ホームでは来期社長交代が予定されていて、今までお世話になった中村社長にご挨拶(左)。
右が6月、三井ホーム社長に就任される生江隆之三井不動産専務取締役。

三井ホームの松本専務取締役を中に挟んで、リクルートの「HOUSING」の営業関係者も意見交換に。

右、逗子友(?)の池田日本ツーバイフォー建築協会専務理事と桜の活け花の前で。

三井ホームの新社長になられる生江氏とお話した際、
「‘人の三井’と言われるよう三井不動産グループも個性的で有能な人間が多い。リクルートさんと似た所があるんですよ!そのような人材を活かせるようにしたいですね」と語って下さった。
リクルートとは古くは岩手県の安比スキー場開発からお付き合いがあった生江氏。
6月以降は、注文住宅・リフォーム業界でどんな舵取りをされるか楽しみだ。


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