迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

懐かしい~

2014-01-22 09:21:21 | つれづれ
外壁工事の足場外しで外がにぎやかなんで、それに負けてはいかんと

録画しておいたBSの「洋楽グラフィテイー60's」を音をおっきくして見ていた。

60年代は私の10代とまったく被っていて、どの曲を聴いても

即座にメロディーをたどれるし、懐かしい気持ちでいっぱいになる。


小学6年でビートルズを聴いてしまって以来、その後は洋楽一辺倒だった。

初めはラジオ。

そして小さな箱型のプレーヤー。

高校に入ってからは、知人に譲ってもらった自分専用のステレオ。

わずかなお小遣いをためてはレコードを買い集めた。

勉強もせず、明けても暮れても音楽ばかり聴いていたので

父親にレコードを捨てると脅されたっけなあ。

でも、英語の歌をあれほど聴いていたのに、

さっぱり英語力にはつながらなかったなあ。


というわけで、60年代の楽曲やミュージシャンには、なおさら思い入れが深い。

この懐かしい映像のVol.2は、アニマルズやバーズやピーターとゴードンや

ハーマンズハーミッツやマンフレッドマンや

キンクスやヤードバーズ(並べすぎ)なんて

好きだったミュージシャンのものがあるのでお気入り。

当時の映像を見ていると、リアルでは見ることのできなかったミュージシャンの

あらら、こんなだったん?と思うような姿があったり、時代を感じさせる背景など

とてもおもしろい。

今は、ネットでもそれらの多くを見ることが可能なので、

ただ単純にすごいなあと思う。

昔は曲を聴いて想像するだけだったもんね。


で、おもしろかったのが、シュープリームスの映像。

ダイアナ・ロスが表情たっぷりに歌うStop in the name of loveの後ろで

同じ台の上に上げられて手拍子を打つ観客の無表情さ。

若いんだけど、みな白色系の人で、なんでここにいるのか分からないって

顔なんだよね。

別に意味はないのかもしれないけど、上にあがって映像にも映るんだから

もう少しノッてもいいんじゃないだろうか。

ダイアナ・ロス姐さんに失礼だよ。


それとか、ヤードバーズの後ろで3、4人の同じワンピの女性が

曲の頭から終わりまでえんえんと同じ振りをくり返して踊り続ける映像。

あきらかに右から二人目の女の子は、最後は疲れて足があがっていませんでした。

第一、へッ?ヤードバーズってこういう演出されるバンドだったんだあ。

とか諸々。

つっこみどころ満載の映像集でした。



さて、癒されたところで、今日は夕方京都行です。

明日、要件済み次第ふっとんで帰ってきます。















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