迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

辺野古へ

2016-02-05 00:26:41 | 様々な問題
昨日の木曜行動ではどれほど大勢の人があつまったのでしょう。

大好きな沖縄へ、行ってきました。

何度目かの辺野古。


そのたびにキャンプ前で目にした状況は違っていたけど

今回は教区の皆さんとある目的をもっての旅。

座り込みをする。


と決心していたけれど、カメラのシャッターを押すだけで

身の動かない自分がいた。

国道をはさんだゲート前のもみあいに足を踏み出せない。


その光景に、ただ涙が出た。



辺野古の港。
写真の小さな島の横に米軍の小型舟艇が停泊していてゴムボートが行ったり来たり










道路を挟み簡易テントと立て看板が並ぶ






ゲート前で突然動きが。
工事作業車が出て行くのを阻止する行動のようだ。




次々強制排除される人たち。



逮捕者も無く、映画「戦場ぬ止どぅみ」で見たような
大きな騒ぎにはならなかったけれど。




これが毎日辺野古で起こっていることだ



普天間の問題も同時に考えなくてはならない(佐喜真美術館の屋上から)



基地の中にある墓所
お骨は移転しているのかもしれないが、許可無くしてお参りも出来ない。
どこかと一緒だな。




今は大谷派僧侶となった知花さんに案内をして頂く。読谷の二つのガマ。



死者を一人も出さなかったシムクガマの入り口。



かたや大勢の集団強制死のあったチビチリガマ



今もお骨が残されている。暗い小さな空間。



真宗大谷派沖縄別院の梵鐘に刻まれた「兵我無用」の文字。



やちむんの猫!







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