virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

もうすぐさよなら

2006-01-10 21:22:19 | 四方山話
この愛車3月末日までの車検なんですが、エンジンがディーゼルなんで神戸に住んでいると車検が受けれません。で、もうすぐさよならです。。。。気に入ってたのです。

燃費、長距離で四国とか行くと、2800ccなんですが人・荷物満載でも13km/L。(ちなみにこれの前に乗っていたGOLFディーゼルは20km/L、周辺乗りで15km/Lという驚異の車でした・・不思議なくらい!)
4人乗ってスノーボード室内に入れて行くことも出来たしね~。フリマにも大活躍!でした。
このY30を最後に日産もセド・グロリアがヨーロッパ風の車作りになったという意味では外も内も最高レベルに達したアメリカンの臭いぷんぷん車です。内装は皮包みもどきで、インパネ・ドア内張り週辺もステッチだらけの凝りよう。「動く応接セット」です。嗜好は異なるけど、ヤ○○ーが好むリッチさがあるのも確か。

僕らの世代は子供の頃、TVの「アメリカ・ホームドラマ」で見たドデカイ冷蔵庫から出されるこれまたデカビンに入ったオレンジジュースや牛乳の光景に憧れ、探偵物ドラマ「サンセット77」「サーフ・サイド6」「ハワイアン・アイ」でさっそうと走るアメ車に目を輝かせました。
その後、ベトナム戦争の実態でアメリカ大国の傲慢・勝手な力の政治を知って、政府の考え方・やり方に嫌気がさし、以来アメリカとは何ぞや?の思いです。米政府のプロパガンダに要注意!だまされるなよー!の気持ちは今でも継続中ですね。
そんな米政府に追従する日本政府もやはり? 車の排ガス・CO2政策よく解りません。NOxを大量に出す業界車よりも自家用ディーゼル車の規制のほうを先行させるし、CO2を大量に出す大排気量ガソリン車の規制は無いし・・・。ヨーロッパでは石油消費を考え(=燃費がいい)、CO2の排出が少ないという理由で新たなディ-ゼル車が人気。日本では燃費がいいと人気のトヨタのビッ○でさえヨーロッパではディ-ゼルエンジン積んでるちゅうのにねっ。早くヨーロッパ並になってくれ~!! まっ、もう間に合わんけど・・・
一度は廃油リサイクルの燃料で走ってみたかったなぁ!天ぷらの残り香があるそーですよ。

話がそれましたが、育ち盛りの影響は大で、遊び志向・服志向の文化的なところはやっぱり今でもアメリカ向いてます。あの遊び,やりた~い!と思うし、すっ~と入れるんです。えらいもんです・・・
で、ウッドパネルのステーションワゴンはやはりアメリカならでは。OGが「こんなの見たことないよ!」と言ってたから、オーストラリアにはないようですし。
昔のTVドラマでは後ろドアを跳ね上げたら、子供たちがぞろぞろ出くるような場面がよくありました。
実はこの車、荷室にも第3シートがあって、なんと7人乗りなんです。知っている人少なしです。

じゃ、なんでぇその前はGOLF?って思うでしょ。。。サンルーフ付きの黄色いGOLFはキャリフォ-ニァな雰囲気たっぷりよ~!(今の黄色いNEWビートルと同じ色!銀メタだったらたぶん乗らなかったな)

12年落ちの車は一般的には査定ゼロなんですが、その筋での人気がある車種なのでインターネットでの査定を依頼。結果、業者からの問い合わせが結構ありましたよ。お値段は期待できないようですが。

写真:査定で現物を見てもらう前に、まる一日かけた最後のオメカシ後の記念撮影!!