vagabond moon

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2017-04-20 16:07:00 | 人間は考える葦である
東北の百姓の血筋のせいか、
わたくしの足はだんびろ甲高、
耕運機のように、ずんぐりむっくりである。



若い頃は、ナイキだアディダスだニューバランスだと、
狩猟民族シェイプで洒落こんだが、
その実、足の甲と小指の先は、
「痛いよ~」と泣き叫んでいたのだった。



早朝ウォーキングがルーティンになって、
履き心地重視で選んだのが写真のスニーカー。
ムーンスター、旧 月星化成である。



思えば、学校指定の上履きはいつも月星だった。
ダサダサで嫌だったが、履き味に文句はなかった。
欧米にうつつを抜かした若い日を許してほしい。
相変わらずあか抜けないデザインだが、
農耕民族として胸を張って共に歩いてゆこうと思う。