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vagabond moon

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みんな頑張れ。

2011-03-13 18:29:49 | 人間は考える葦である
地震発生から2日。
盛岡の実家と連絡が取れない。



電気、水道、ガス、
供給がままならない、との情報。
老人二人で、
寒い夜を乗り越えられているのか心配だ。



地元の親戚と友人に連絡を試みるが、
みんな電話がつながらない。



実家の近所の派出所へ電話。
つながった。
事情を説明して、
訪問してくれるようにお願いする。



30分後、
警察から電話。



「ご依頼の通り、
 職員一名に様子を見に行かせました」

「それで?」

「仲良く、昼ご飯を食べていたそうです」



は~、ひと安心。
身体中の力が抜ける。



その後、
電気が復旧して、
電話で話が出来た。




お袋は、
古い石油ストーブを2台、
捨てずに持っていたそうな。



そいつで暖をとり、
湯を沸かし、
湯たんぽとペットボトルにお湯を入れて、
布団を暖めたらしい。



昔の女は強い。



親父は受話器ごしに、
「いや~、おっかなかった」
ばかり繰り返すのであった。





とりあえず、
両親は無事だったが、
陸前高田市の親戚、
南三陸町、宮古の友人、
安否が気になる。




もっとビュンビュン、
ヘリコプターを飛ばして欲しい。
救援物資や食料を空から投下するとか、
迅速な対処は出来ないものなのか?!




つらいだろうけれど、
被災者の皆さん、
頑張ってください。



そして、
犠牲になった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。