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vagabond moon

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日本代表を考える。

2010-07-01 08:09:32 | スポーツ
どこへ行っても、
まだまだサッカーの話題でもちきり。




本田はポテンシャルの高さを見せた。
川島は成長した。
松井と長友はワールドクラスに引けを取らない。
闘莉王の闘争心はチームに喝を入れた。
終了後の長谷部のコメントは素晴らしかった。



日本サッカーの歴史に残るベスト16だったと思う。




だが、
パラグァイ戦は、
カメルーン戦のような凡戦だった。



デンマーク戦の余韻があったのか、
真ん中から突っかけてフリーキックをもらう、
という意識が強すぎてサイドを崩せない。


憲剛を入れて流れが良くなったが、
パラグアイをヒヤっとさせるまでには至らなかった。





岡田監督を持ち上げる声が多いが、
手放しで喜ぶわけにはいかない。



俊輔を中心とした布陣に固執した結果、
惨敗が続く。


本番前に、
本田を中心にしたチームにシフト。
エイヤっと打った博打が当たったというのが、
本当のところだろう。


マスコミやサポーターに叩かれたことも、
チームが一丸となる要因だったと思う。


すべて良いほうへ転がりだして、
結果オーライ。


しかし、
あの戦いぶりではベスト4は遠い。




たしかに、
運も実力のうちだが、
駒野をキッカーに選んだことで、
自らその運を手放してしまった。



駒野を責める気はまったくないが、
なぜ彼だったのか、
指揮官に理由を聞いてみたい。





勝つために守るサッカーではなく、
勝つために攻めるサッカー。



いつの日か、
そんな日本代表を観てみたい。




よくやった!
しかし、
残尿感がある。