vagabond の 徒然なるままに in ネリヤカナヤ

エメラルドグリーンの海,溢れる太陽の光,緑の森に包まれた奄美大島から,乾いた心を瘉す写真をお届けします。

東京湾大華火祭 ~たのしみは...

2004-08-14 23:25:08 | 
今日は,東京湾大華火祭へ行って来ました。
やはり夏に花火は外せません。特にこの大会は,東京湾という立地を活かして尺玉がバンバン上がり,大音響が体を揺るがすのが醍醐味。この大会で一番大きい尺5寸の花火になると400メートルの高さまで上がるとのことですから,その規模が想像できることと思います。合計1万2000発。
壮大な色と音の織りなすシンフォニーは最高でした。
とはいえ,花火大会というと混雑が付き物。
6部構成のうちの第4部の途中で会場を抜けてきたのですが,勝どき駅(大江戸線)への出入りだけで合計小一時間要してしまいました(結構みんな途中で抜けるのです。)。

人混みに行くといつも後悔してしまうのですが,また人気のあるスポットへ出掛けてしまう,この繰り返しです。
  たのしみはそゞろ読みゆく書の中に我とひとしき人をみし時
こんな心境にはいつまでも辿り着けないのでしょうか…

あまり良い写真ではありませんが,今日撮った写真を付しました。雰囲気だけでも味わってください。
花火の写真を撮るのは難しいですね。

十勝岳温泉カミホロ荘

2004-08-14 16:33:56 | 
あっという間に開設から4日経ってしまいました。心を入れ替えたいと思います(笑)
それにしても暑い日が続きます。北海道も30度を超える毎日でしたが(クーラーのない施設も多いので余計に暑いのです),日蔭や少し高いところへ行ったときに体全体を包む風は格別でした。

というわけで,まずは十勝岳温泉カミホロ荘のご紹介。
標高1,200m,十勝連峰の中腹にあり,エゾマツなどの森林に囲まれ,富良野盆地を見下ろすことができる素晴らしい眺め。
泉質は,カルシウム,マグネシウム,硫酸塩,塩化物泉。内風呂と露天風呂とでは,泉質が若干異なるようで,内風呂はにごり湯,露天風呂は透明でした。風呂は総ヒバ仕上げで,木の香りと温泉の豊かな香りを味わいながら,たっぷり溢れ出る温泉に,ゆったりと浸かることができます。
深夜に目覚め,露天風呂に入りましたが,周囲は漆黒の闇で,熊でも出てきそうな雰囲気。野趣にも溢れています。
600円で日帰り入浴もできます。

国民宿舎ながら,施設も新しく(2000年11月築。従前の施設は火災で焼失した模様),接客も国民宿舎にしてはまずます。
食事も目立ったものはありませんが,地場の野菜(カボチャ,ジャガイモ等)や牛乳が,新鮮でとても美味でした。
それと入浴後に外せないのは,上ふらのビール。これは,製法・原材料・醸造機械全てハンガリー産にこだわったもので,甘く深い味わいで絶品でした。翌日,このビールの醸造元の「上ふらのびいる館」で同じビールを飲みましたが,このとき飲んだものよりもカミホロ荘でのそれの方が旨く感じたのは,温泉と空気のせい?
是非,宿泊での利用をお勧めします。心が洗われますよ。
なお,同じ十勝岳温泉に凌雲閣という温泉旅館があり,十勝岳連峰を間近に眺められ,こちらも良いところのようですよ(野口悦男「とっておきの温泉 危ない温泉」光文社 知恵の森文庫 参照)。

写真は,カミホロ荘の駐車場にいたキタキツネです。餌付けしてる風ではありませんでした(念のため)。

北海道の向日葵

2004-08-10 22:54:36 | 
北海道へ行ってきました。
十勝岳温泉,トムラウシ温泉,天人峡温泉,層雲峡温泉と,十勝連峰を,ゆったりのんびり,ぐるりと巡ってきました(残念ながら,秘湯 菅野温泉へは行けませんでしたが。)。どの温泉も,源泉かけ流しで,都会では味わえない湯心地...
中でも天人峡温泉は密度の濃いとてもよい湯でした(白骨ショックを受けて「源泉100%」表示があちこちにありました。)。これから,逐次各温泉の紹介をしていきたいと思います。
写真は,美瑛の向日葵畑です。