このカタツムリ大きいでしょう!奄美・沖縄地方には,アフリカマイマイという巨大なカタツムリがいます。殻の大きさは大きなもので長さ10センチを遙かに超えます。
太平洋戦争前に,食糧難を解消するために,奄美・沖縄地方に持ち込まれ,その後,爆発的に増殖したようです。
また,日本で食べられるエスカルゴの多くは,アフリカマイマイの仲間とも聞きます。
奄美に来た当初は,「スゴい!さすが奄美諸島ではカタツムリまで巨大!!」と素直に喜んでいました。
しか~し,あまり素直に喜んでばかりはいられません。
というのも,このアフリカマイマイ,とっても食欲旺盛で,植物,農作物を信じられないぐらいの勢いで食い荒らすのです。
私も,アサガオを植えた当初,新芽をこのマイマイに全て食べられちゃいました。
ほんと,並みのナメクジとはスピードが違います。
さらに,厄介なことには,「広東住血線虫」という病原線虫が潜んでいる可能性が高いそうです。
この寄生虫は,人間の口の中に入ると,胃を食い破って脳髄にまで達することもあるそうです。
特効薬はないと聞きます…
このアフリカマイマイは,国によって,奄美・沖縄地方からの持ち出しが禁止されていますので,本土では見かけることはないと思います(見かけても絶対に持ち帰らないでくださいね!)。
ところで,奄美では,マングース(ハブvs.マングース対決で有名な,ハブの駆除のため数十年前に持ち込まれた動物。強いハブとは戦わず,弱いアマミノクロウサギ,ルリカケス等を食べちゃいます。),モクマオウ(防潮のために海岸線に植えられたものの,周辺の土壌を貧弱にし,他の植物の成長を邪魔します。)等の外来種が問題になっています。
アフリカマイマイもその一つです。
人間の一時の考えで,その地域には居ないはずの動植物が持ち込まれることにより,生態系が崩されることの悲劇をしみじみと感じます。
なお,カタツムリにもアフリカマイマイと同様の寄生虫が居るそうなので,ご注意を!
太平洋戦争前に,食糧難を解消するために,奄美・沖縄地方に持ち込まれ,その後,爆発的に増殖したようです。
また,日本で食べられるエスカルゴの多くは,アフリカマイマイの仲間とも聞きます。
奄美に来た当初は,「スゴい!さすが奄美諸島ではカタツムリまで巨大!!」と素直に喜んでいました。
しか~し,あまり素直に喜んでばかりはいられません。
というのも,このアフリカマイマイ,とっても食欲旺盛で,植物,農作物を信じられないぐらいの勢いで食い荒らすのです。
私も,アサガオを植えた当初,新芽をこのマイマイに全て食べられちゃいました。
ほんと,並みのナメクジとはスピードが違います。
さらに,厄介なことには,「広東住血線虫」という病原線虫が潜んでいる可能性が高いそうです。
この寄生虫は,人間の口の中に入ると,胃を食い破って脳髄にまで達することもあるそうです。
特効薬はないと聞きます…
このアフリカマイマイは,国によって,奄美・沖縄地方からの持ち出しが禁止されていますので,本土では見かけることはないと思います(見かけても絶対に持ち帰らないでくださいね!)。
ところで,奄美では,マングース(ハブvs.マングース対決で有名な,ハブの駆除のため数十年前に持ち込まれた動物。強いハブとは戦わず,弱いアマミノクロウサギ,ルリカケス等を食べちゃいます。),モクマオウ(防潮のために海岸線に植えられたものの,周辺の土壌を貧弱にし,他の植物の成長を邪魔します。)等の外来種が問題になっています。
アフリカマイマイもその一つです。
人間の一時の考えで,その地域には居ないはずの動植物が持ち込まれることにより,生態系が崩されることの悲劇をしみじみと感じます。
なお,カタツムリにもアフリカマイマイと同様の寄生虫が居るそうなので,ご注意を!
もちろん,鹿児島本土でのアフリカマイマイ騒動知っていますよ!
私も奄美へ来て初めてアフリカマイマイを見た時には,大ショックでしたよ
だから,鹿児島の騒動もよーく理解できますよ。
アフリカマイマイは,「広東住血線虫」が寄生しているようですから,万が一触ってしまったら,そのままその手で食べ物を食べたりしないように気を付けましょうね~
あまり敏感になりすぎる必要もないとは思いますが,農家の人たちは気掛かりでしょうね。
なんせ,アフリカマイマイは爆発的な食欲で,一夜にして,作物の新芽が全滅することもありますから