黄金色に輝く「オオゴマダラ」の蛹(さなぎ)を見てきました。
朝日を浴びて輝く蛹は,宝石にも似て,とても神秘的でした。
ツタンカーメン王の黄金のマスクを彷彿とさせます。
見る角度によって輝きに変化が生まれます。
この日は風が強く,成虫がフワリフワリと舞う姿は見られませんでした
オオゴマダラは,その食草であるホウライカガミ共々,喜界島が北限といわれています。
(奄美大島を訪れるのは,迷蝶のみで,棲息はしていないそうです。)
これだけ沢山蛹がいるんだから,一頭ぐらい成長を撮りたかったなぁ。
一頭だけスッと横切っていく姿を一瞬見掛けましたが,それっきり戻っては来ませんでした
【2007.10.21 喜界島 Canon EOS 5D with Tamron SP AF90mm F/2.8 Di MACRO(SILKYPIXでRAW現像)】
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時間を忘れて撮りまくりましたよ~
え!実家のアゲハ,全滅ですか?
楽しみにしていたのに...
リベンジはありですか?
きアニさん
黄金の繭の話,知りませんでした
サラッと検索したら,東南アジア各国で,黄金の繭から様々な服が作られているのですね!
黄金の繭から作られた大島紬,一度見てみたいですね。
(袖を通すのはむりでも)
palmsさん
ホウライカガミは,喜界島でも外来種なので,植栽しているところでしか見られないと思いますが,檻の中ではないので,陽差しや風のそよぎを感じながらの撮影は至福のひとときでした。
これで飛び物オオゴマダラを撮られたらもっと良かったのですが
自然の中で見られたら感動的だろうなぁ~
求めてやまない衣への美意識!!
大島紬の先駆者が語ってくれた「繭」の話を
思い出しました。オオゴマダラの金の蛹に
ツタンカーメンを思いましたか・・・(笑
遥かなるロマンのお話になりそうですよねぇ!!