珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

にらさんを迎えて

2018-05-05 08:32:28 | オフ会
GWオフ会の第2弾は、高崎からにらさんを招いての拙宅オフ会でした。にらさんとの交流は、2013年のファイルウェブミーティングの初回まで遡ります。この時はオーディオショウとのカップリングではなく、有楽町の居酒屋でのいわゆる飲み会でした。ガード下の2次会で、いたちょうさん、KYLYN(キリン)さん、そしてにらさんと飲んだことは、大変懐かしい思い出です。その後、にらさんとは何度もお会いしてますが、オフ会というより飲み会の場面が多かったです。2014年2月の大雪直後、2016年の春、と2度ほど高崎のお宅へお邪魔させていただきましたが、拙宅にお越しいただくのは今回が初めてとなります。

オフ会の長さはケースバイケースです。最も多いのが午後いっぱいを使う4時間ほどで、続いて3時間、2時間といった感じでしょうか?にらさんは短期集中型を希望されていたので、遅めの午後2時始まりとしました。その分、ゆったりと掃除したり、選曲したりして午前中を過ごしました。


にらさんも私と同様、何れのジャンルもOKの方です。一通り洋邦のポップス、ジャズ、クラシックを準備しました。予め多めに音源を用意し、会話や聴かれているご様子で選曲するスタイルに、私自身も慣れました。必ずしも表に出ているものがかかるとは限りません。


拙宅に初めて来られる方には、聴いていただく音源が概ね決まっています。アナログ独特の柔らかさ、しなやかさが伝わるような曲です。『ワインの匂い』は先日のhimaさん宅でのハイレゾが好印象で、ここでもピックアップです。他、中島みゆき、パコ・デ・ルシア、青江美奈などなど。


にらさんのリファレンス曲から。アン・サリーには癒し系のイメージがあったのですが、ご紹介いただいたのはニューオリンズがテーマのジャズ作品です。現役のお医者さんとは、驚きも2倍です。アン・バートンのダイレクトカッティング『He's Funny That Way』は、2in1のお得なCDですが、入手困難のようです。録音がよく、声が沁みます。以前、べルウッドさんも、この盤をphilewebの日記で取り上げていました。山下達郎のライブ『Joy2』は難関の一枚です。イントロ含めて「ふたり」を通しで聴きました。音量の上がる後半部はシステムのキャパシティーが問われますね。


デジタルでポピュラー、ジャズ、クラシックの順で聴いていただき、休憩後、お持ちの音源、アナログ音源の流れとなりました。短期集中ではありましたが、楽しんでいただけたのではないかと思います。中低域が好印象だったと伺い、ウィーンアコースティックの特長を伝えることはできたかも知れません。にらさんは、私より5つほどお若いですが、感覚的には同世代のイメージがあります。若いころからアンテナが高かったのでしょうね。勿論、オーディオにもご熱心ですが、オーディオというよりは音楽の話が楽しい方です。あっという間に3時間が経過してしまいました。

にらさんのお得意なジャンルに、ジャズ/ブルース/カントリーが混ざったような音楽(あるいはそのルーツ)があります。私は全くの門外漢ですが、イメージの近いヴィレッジ・ストンパーズの「ワシントン広場の夜は更けて」をかけてみました。幼少期、自宅にあったドーナツ盤で聴いていた曲です。哀愁あるメロディもそうですが、ソロのギターから始まり、後半、複数の楽器が重なり盛り上がる構成が好きで、思い出してはオーディオでも聴いてます。にらさんが、スマホのアプリに出音を憶えさせると、曲名が瞬時に検索されました。いやはや、便利な時代になったものですね。

拙宅からは新横浜に出て新幹線で高崎へ戻るという飛び道具が使えます。長津田界隈のお店開拓がなかなか進んでませんが、よく行く居酒屋で感想戦をしました。例によって話が飛びました。音楽やオーディオ、各地のオーディオファン、群馬の高校野球、トンカツ、新潟遠征・・・そんな流れだったかと。2年前の記事を見ると、高校野球の話題は既出でした(笑)。上州の名山、赤城山は実は未だ登っておりません。新潟遠征の話題も出ましたので、併せて秋にでもお邪魔できればと思います。フローリング化したお部屋の成果、いえ、音楽を楽しみにしています。

にらさん、5年越しのご来訪、ありがとうございました。

※にらさんからも、philewebに日記を挙げていただきました。
コメント (4)
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