珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

2Hさんを迎えて

2015-05-21 07:00:36 | オフ会
連休明けの9日、高知から2Hさんがお越しになりました。その前日は関西出張だったのですが、やはり関西出張のmerryさん、地元兵庫のゆうけいさんと、夕食をご一緒させていただきました。三ノ宮で集合後、ゆうけいさんの車で向かったのはホテルピエナです。朝食で定評あるホテルのようですが、ディナーもワインもお土産のジャムも美味しかったです。こういったホテルを知っていると奥さんからの評価も上がること間違いなし!そんな話題になりました。ゆうけいさん、アレンジありがとうございました。今度はサウンド交流の方でもよろしくお願いします。


さて、2Hさんとのオフ会です。連休直前には高知のお宅にお邪魔していますから、約800km離れた、相互訪問となりました。ホーム&アウェーのサッカーの試合のようですね。2Hさんの上京は仕事の関係だったそうですが、上手く合間?を縫って、拙宅とGRFさん宅のハシゴです。出張先でも楽しみを作ると、仕事にも張り合いが出てきますね。最近、私もよーく実感しています。拙宅だとそもそも夜のオフ会は難しいのですが、訪問の順番としては正解でしょう(笑)。この関係で少し早目の集合とさせていただき、近所のレストランで食事後、交流スタートです。

GRFさんが来られてから4日間しか経っていません。最後の調整状況で聴いていただくことにしました。サランネットもイコライザも外してあります。一つの前の記事に同様のアングルの写真がありますので、before&after、使用前&使用後として見ていただけるとよいかと思います。

3時間ちょっとの滞在でしたので、少々巻き気味に進行させていただきました。クラシック厚めですがなるべくジャンルを跨いで、またヴォーカル以外は楽器の種類がばらけるように組んでみました。ジャズやポップスのヴォーカル系から入り、インストゥルメンタル、クラシックの小編成から大編成といったおおまかな流れです。途中、2Hさんが横浜で仕入れたばかりのCDをリッピングして、除電の有無の聴き比べ。最後はお決まりのアナログで、お若い2Hさんとはおよそ無縁と思われる60年~80年代の邦楽です。


セッティング(交差法/平行法)、部屋のタイプ(和室/洋室)は異なりますが、部屋のサイズは同様ですので、いい比較ができたのではないでしょうか。以前、岡山に住まれていたときは平行法だった2Hさん、少々の懐かしさも感じられたようです。左右のSPまで見た目に距離差がありますが、耳には左右のバランスが取れていたようでした。やはり目より耳を再認識しました。以前バンドでDeep Purpleもコピーしていたと聞いてBurnをかけました。このところ平行法とロックの相性って意外にいいんじゃないのと、感じているのですが、優しく聴こえたそうです。ラジカセ派からは十分いけると思うのですが、物差しの違いはありますね。

気になるのは、リッピングにおける除電効果です。2Hさんが取り出したのは石山製作所の携帯型の除電器でした。盤にも依りますがCDプレイヤーで聴く際に効果があり、2Hさんの必須アイテムになっているようでした。横浜で仕入れたばかりの、バッハのミサ曲(リヒター)で実験です。before&afterの2種類のファイルを用意して聴き比べしたところ、2Hさんはすぐさま違いが分かったようです。私もafterの方が見通し、分離がいいように感じましたが、耳の差がありそうですね。後日、何度か比べてみましたが差が縮まっている!?・・・もう少し定点観測してみます。2Hさんがこの後、GRFさん宅で微妙なSPずれを指摘されたことは、あちらのブログにある通りです。

わずか2週間での遠距離相互訪問、ありがとうございました。比較的求めている音場表現は近いと思うのですが、手段やアプローチは随分違う点が面白いと感じました。こちらでも交差法やってみます。また情報交換しましょう。次の上京の折には、さらに交流の輪が広がるといいですね。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« GRFさん、BOさんを迎えて | トップ | UNICORNさん宅、訪問 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (2H)
2015-05-22 00:42:52
こんばんは。僕の訪問記事をアップいただきありがとうございます。コメントにgooログインが必要みたいで記入出来なかったので、こちらで失礼します。


お聞かせいただいた音色ですが、岡山洋室平行法時と割と似通っていました。機材それぞれの違いによる個性の差は確かにありますが、出そうとしているものがよく似ていると感じました。今の高知和室交差法でも概ね似た傾向です。そのため、音が空間に満ちるタイプの音源をかけた時に、近しい感覚を抱くのでしょうね。


Deep purpleがキレキレが良いというのはロック小僧の嗜好の話です(^_^;) 平行法如何を問わず、きちんと鳴っていればほとんどの音源に相性はないと思います。相性があるというのは、きっと何か特定のベクトル(所有者の嗜好や、機材の性格そのものなど)を持って鳴っているのだと思います。


除電については、そのときは一瞬で判断できるだけの変化と感じましたが、効果は長続きしないのかも(@_@;)??? あるいは、結局大したことない違いなのかもしれませんね!?


今回は800kmもの距離を飛び越えての希有な相互訪問の機会を下さり、本当にありがとうございました。時間についても無理をお願いしてしまい、恐縮です。
もしまた四国近辺にお立ち寄りになることがあれば、お声掛けくださいヽ(^o^)丿
ありがとうございました (横浜のvafan)
2015-05-22 01:06:44
2Hさん、こんばんは。

コメントの設定を、間違ってGooユーザーに限定していたようです。すみませんでした。そっくり、こちらに移動いたしました。

感想も何か似たような捉え方ですね。私も部屋を音で満たしたい派ですが、それもでマジコの音はマジコだとも頷いて聴いてました。どれ一つとして同じ音は無いのでしょうね。

特定のジャンルに肩入れしていない音が、ある意味、目指している音かなと、最近思うようになりました。

リッピング後の話ですが、確かスイートサウンドさんの記事にもあったような。願わくばリッピングし直しは避けたいので、差がなくなるのは、それはそれで助かるのですが。

おそらくこの先も、2週間での800km相互訪問は無いでしょうね。いい思い出ができました。四国はしまなみ海道と石鎚山には是非行きたいので、また秋にでもと思っています。日程調整が上手くいけばいいですね。

Unknown (nira)
2015-05-22 21:34:18
その徐電器自分も使ってます!かつてアコリバの消磁器が一世を風靡したようにCDでも効くのでしょうけど、なんといってもアナログ使用が特に顕著ですね。盤にもスタイラスにもいけます。そういえばグルマンさんが来たときにも使ったのですがやっぱり驚いてました。
いい情報ありがとうございます (横浜のvafan)
2015-05-22 22:34:35
にらさん、こんばんは。

アナログに効くとなると、触手が伸びますね。値段もCD2枚ほどですから、良心的です。今後のリッピングでも精神的に落ち着けます。後押しいただきました。
Unknown (nira)
2015-05-23 11:46:13
あ、自分のアコリバ消磁器は改造品で静電気除去が同時にできる特殊なものでした。すみません勘違いでした。呑んで迂闊にコメントするのはいけませんね(^_^.)
Unknown (横浜のvafan)
2015-05-24 11:55:50
え? 今度また、詳細を教えてください。

コメントを投稿

オフ会」カテゴリの最新記事