GWの初日の4月26日、メンバー7名で、富士五湖方面の雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳に登ってきました。今年のGWは28日のみ仕事ですが、多くの社員が休みで、かつ在宅勤務なので、気分的には11連休といった感じです。天候は曇りが想定されましたが、登山口では富士山頂を見ることができ、期待が膨らみました。その後、どんどん天候が良くなり、下山時にはほぼ快晴となりました。昨年12月から続いた富士山を眺めるシリーズは、これで一旦区切りです。結果的には、どれも天候に恵まれる結果となりました。

雪頭ヶ岳へのルートは登り一本調子で、登り甲斐がありました。山頂が近づくに連れて景色が広がるようになりました。足元は西湖です。その奥に、雄大な富士山が広がっています。山頂の雪融けはどんどん進んでいるようです。

雪頭ヶ岳(1710m)を経て、鬼ヶ岳へと向かいます。その雪頭ヶ岳と富士山です。西湖方面は晴れていても、山頂付近にはまだ雲が残っていました。

鬼ヶ岳(1738m)山頂に着きました。鬼ヶ岳付近には岩場、鎖場がありますが、大したことはありませんでした。ここからは周回ルートで再び、西湖へ戻ります。

登山では桜は山桜、ツツジは山ツツジとなります。普段、下界で見慣れている姿より素朴ですが、それが魅力でもあります。山桜、山ツツジいずれもベストタイミングでした。

そしてこの時期は、新緑も外せません。山頂付近ではまだ芽吹いていませんでしたが、高度を下げるに従い、新緑が目立つようになりました。目に優しい光景を、浴びるような感覚で下りました。

下山先でもサプライズが待っていました。上空の雲が無くなり、桜と青空、そして富士山の組み合わせに声が上がりました。ちなみに茅葺は嘗てあった集落を復元した「西湖いやしの里根場」(有料)です。多くの外国人で賑わっていました。

幸先の良いGWとなりました。
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