珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

アナログ調整

2022-04-10 20:05:07 | オーディオ
先週の後半、約1年ぶりに姫路方面の出張がありました。昨年、ホテルの朝食は部屋でお弁当をいただく形式でしたが、従来通りレストランで食べれるようになっていました。姫路のおでんや穴子飯が食べれるので、やはりレストランの方がありがたいです。関西方面はちょうど桜が満開で、満開の桜を再び見ることとなりました。このところ、東京が一番先に開花し、横浜はその次、関西はその後というパターンが続いています。昔からこうだったのでしょうか?桜前線は、北上あるいは西から東へ移動するイメージを持っていました。

昨年までのデジタル偏重からここに来てアナログが巻き返しています。MFPCや新DACへの投資が済み、デジタルが一段落したことが大きいです。前々回の記事でフォノイコライザーにWELLDELTAの導入状況を上げましたが、その後、その足元を見直しました。


フェーズテックのフォノイコライザーEA-3Ⅱです。前回はバーチ素材のウェルフロートボードを敷いて、その上にWELLDELTAを置くスタイルでした。今回、思い切ってウェルフロートボードを外し、WELLDELTAのみで受けるようにしました。この受け方は、DACも同様です。ウェルフロートボードを外しても音が痩せることはなく、むしろ細かい音をより拾えている印象です。左右の広がり、見通しも十分です。プリアンプに敷いたウェルフロートボードがしっかり効いている恩恵かも知れません。


リスポジからの眺めです。プリアンプ、DAC、フォノイコライザーいずれにもWELLDELTAが充てられています。WELLDELTAはシルバー系の機器にマッチします。DACの足元とフォノイコライザーの足元が同じになったので、見た目のバランスもよくなりました。しばらくはこのシステム構成で聴いてみます。


懐かしい70年代の後半の作品から。CD前夜の時代に、多感な青春期を迎えていたことはラッキーだったと思います。懐かしい音源をアナログ、デジタルで聴く楽しみが残りました。シティポップス音源の値段が上がっている話を聞きますが、中古レコード探しが再び始まりそうです。一方でCDでの入手が困難な音源を、Amazon HDで聴けるケースにも遭遇しました。アナログとデジタルの切磋琢磨は、以前より描いていた構想です。昨年までデジタルに肩入れしていましたが、暫くはアナログ偏重となりそうです。



今日の横浜は25℃を超え、初夏の陽気でした。
コメント
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