珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

蝋梅@西方寺

2019-02-03 07:44:10 | その他
先週の日曜日、毎年恒例、西方寺の蝋梅見物に行ってきました。しばらくサボっていたポタリングで新羽方面に向かいました。この時期は1年でも最も冷える時期なので、なかなか自転車には乗りづらいところですが、ここは気合で行ってきました。幸い、天候は安定する時期でもあるので、富士山や丹沢の見え方の変化、鶴見川の表情なども楽しみながらのポタリングとなります。川沿いだけでなく港北ニュータウンを回るので、結構なアップダウンも含まれます。実際に走り終えると、少々の疲れと共に満足感が残るコースです。

鶴見川サイクリングコースをしばらく進んで中山方面に近づくと、富士山が見栄えのする場所がありました。大山と丹沢の間の窪みに富士山が位置すると、ぐっと富士山が大きく見えます。普段、丹沢にブロックされている姿に慣れているので、この差は大きいです。



コース中、唯一の砂利道(何とかならないのでしょうか)を終えると、お決まりの休憩ポイントです。日産スタジアムをバックにパチリ。早いものでこの自転車を買ってから早、6年が経過しました。



今年もやってきました。西方寺の山門はお気に入りの一つです。私はまだ見たことが無いのですが、秋には彼岸花が参道を飾るようです。



お目当ての蝋梅です。例年、見物客はポツリポツリ、といった感じだったのですが、今年は違いました。カメラ、それもかなり長いレンズを付けたカメラを持った人が多かったです。これはインスタグラムの影響でしょうか。



従って、遠景で撮ろうとすると、どうしても人が入ってしまいます(苦笑)。こればかりは仕方ありません。皆さん、近距離での撮影に専念されていました。



桜もそうですが、被写体としては難しい方だと思います。ここはマニュアルフォーカスにして・・・。花の方はざっと、7分咲き、といったところでした。



何とか本堂と蝋梅のカップリングの位置を見つけて、撮りました。山門や本堂の藁葺の屋根の美しさも、このお寺の見どころです。



花が豊富な西方寺です。少々フライング気味の光景も楽しめます。2、3輪ですが、クリスマスローズが咲いていました。



モクレンはまだまだですが、着実に春は近づいているようです。あと1か月半もすると、中日桜で再び西方寺は賑わうこととなります。



西方寺からは港北ニュータウンの高台へ上がります。仲町台の脇を通り、都築ふれあいの丘方面へ向かいます。川和富士公園に自転車を止め、郷土富士からの大山、丹沢、富士山を眺めました。ここでのダイヤモンド富士は、2月20日頃のようです。川和富士から川和高校を経て、一気に丘を下り、再び鶴見川に戻りました。自宅までもうひと踏ん張りです。



こうして、1年に1度、元気な蝋梅の姿を見て、正月からの1か月の早さを感じることが当たり前になりました。そう言えば、もう2月ですね。
コメント (2)
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