穏やかな晴天に恵まれた土曜日、家内とクラシックコンサートに行ってきました。会場は横浜みなとみらいホールです。青空に新緑が映えるこれからの1ヶ月間は、1年の中で最も解放感を感じます。連休はまだまだ先なのですが、何となくワクワクする雰囲気があって、好きな時期の一つとなっています。そう言えば、1年前にアナログプレーヤーを決めた日も、同じような雰囲気の晴天日でした。コンサート前の昼食は桜木町駅近くのスペイン料理店で取りました。イベントのある日は財布も緩みがちです。多めに注文してしまいましたが、しっかり食べ、サングリアワインで喉を潤して会場に向かいました。
この日のコンサートは、千住真理子さん(ヴァイオリン)、長谷川陽子さん(チェロ)、仲道郁代さん(ピアノ)による、女神たちの”愛のうた”でした。3人については説明は不要かと思います。数年前から一緒に演奏するようになったようです。長谷川さんと仲道さんはSS誌にも登場してますから、クラシック好きのオーディオファンには身近な存在ですかね。3月の記事でも書きましたが、最近、気になっている楽器がチェロです。柔らかさと強さが同居した、ふくよかな音色に惹かれます。それでも生の音はやはり違うはず・・・特定の楽器にフォーカスして演奏を聴くことはあまりしませんが、今回はどうしてもチェロに耳が向かいました。
みなとみらいホールは2回目です。席は1階席の前から17列目の左側でした。さすがに3人の表情を読み取るには遠い距離でしたが、演奏の合間の楽しいトークもあって、演奏者との距離は近く感じられました。普段、演奏者が話すケースはありませんから、これはこれで楽しかったです。詳しくは触れませんが、3人から二の腕の話が出た事からも、和やかな場であったことが、想像できると思います。最初の1/3が長谷川さん+仲道さん、次の1/3が千住さん+仲道さん、最後は3人の構成でした。わりと有名な曲で構成されていたのも、私たちにとっては助かりました。締めはメンデルスゾーンのピアノ3重奏曲第1番です。
長谷川さんのチェロ、やはり聴けてよかったです。チェロはソロは勿論、少人数構成で聴くことも初めてでした。耳というより体で聴く感じでしょうか?腹に響く重厚感は、まだ私のオーディオでは出し切れていないようです。チェロにはゆったりした曲が合うイメージがありますが、激しい曲では違った魅力を感じます。チェロ+ピアノのパートの締めは、ピアソラのリベルタンゴでした。盛り上がりの部分では、少々恐ろしさも感じました。オーディオの腕を上げるには”生演奏を聴け”と言われます。長谷川さんの音源と生演奏を、しばらくは追ってみようと思います。今度は小さ目のホールがいいかも知れません。
4月からBSプレミアムで連続テレビ小説「純情きらり」が再放送されています。放送は7年前で、音楽を中心にしたストーリー展開が面白く最後まで見ました。冒頭のテーマ曲でチェロを弾いていたのが長谷川さんです。当時、オーディオは片手間で、長谷川さんも存じ上げませんでした。音楽に限らない話ですが、機というのは何時か必ずやってくるものなのでしょうね。
この日のコンサートは、千住真理子さん(ヴァイオリン)、長谷川陽子さん(チェロ)、仲道郁代さん(ピアノ)による、女神たちの”愛のうた”でした。3人については説明は不要かと思います。数年前から一緒に演奏するようになったようです。長谷川さんと仲道さんはSS誌にも登場してますから、クラシック好きのオーディオファンには身近な存在ですかね。3月の記事でも書きましたが、最近、気になっている楽器がチェロです。柔らかさと強さが同居した、ふくよかな音色に惹かれます。それでも生の音はやはり違うはず・・・特定の楽器にフォーカスして演奏を聴くことはあまりしませんが、今回はどうしてもチェロに耳が向かいました。
みなとみらいホールは2回目です。席は1階席の前から17列目の左側でした。さすがに3人の表情を読み取るには遠い距離でしたが、演奏の合間の楽しいトークもあって、演奏者との距離は近く感じられました。普段、演奏者が話すケースはありませんから、これはこれで楽しかったです。詳しくは触れませんが、3人から二の腕の話が出た事からも、和やかな場であったことが、想像できると思います。最初の1/3が長谷川さん+仲道さん、次の1/3が千住さん+仲道さん、最後は3人の構成でした。わりと有名な曲で構成されていたのも、私たちにとっては助かりました。締めはメンデルスゾーンのピアノ3重奏曲第1番です。
長谷川さんのチェロ、やはり聴けてよかったです。チェロはソロは勿論、少人数構成で聴くことも初めてでした。耳というより体で聴く感じでしょうか?腹に響く重厚感は、まだ私のオーディオでは出し切れていないようです。チェロにはゆったりした曲が合うイメージがありますが、激しい曲では違った魅力を感じます。チェロ+ピアノのパートの締めは、ピアソラのリベルタンゴでした。盛り上がりの部分では、少々恐ろしさも感じました。オーディオの腕を上げるには”生演奏を聴け”と言われます。長谷川さんの音源と生演奏を、しばらくは追ってみようと思います。今度は小さ目のホールがいいかも知れません。
4月からBSプレミアムで連続テレビ小説「純情きらり」が再放送されています。放送は7年前で、音楽を中心にしたストーリー展開が面白く最後まで見ました。冒頭のテーマ曲でチェロを弾いていたのが長谷川さんです。当時、オーディオは片手間で、長谷川さんも存じ上げませんでした。音楽に限らない話ですが、機というのは何時か必ずやってくるものなのでしょうね。