珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

鶴見川、ウォーキング

2012-10-21 06:42:45 | その他
せっかくブログをやっているので、たまには横浜らしい写真も・・・とは思うのですが、みなとみらい、元町、中華街、山下公園といった有名な場所に行く機会は意外と少ないです。今回は、個人的にはなじみの深い、鶴見川を紹介します。鶴見川と聞いてピンと来られる方は横浜、それも北部に住んでいる方でしょう。でも、多摩川や相模川と並んで一級河川なのです。天候に恵まれた昨日、河口から市ヶ尾(東名のインター付近)まで歩きました。図の赤い丸の間です。


スタート地点です。現在の職場も、ここから目と鼻の先です。河口から0.0kmの道標はこのやや上流にありました。諸々あってスタートはお昼前でした。もう少し早くスタートしたかったところです。理由は後で出てきます。


少し上流へ行った東海道線、森永工場付近です。この辺りはもう10年以上前になりますが、数年ほど住んだことがあります。数年とはいえ、昔住んだ場所を訪れると、独特の懐かしさを感じるものです。森永工場のすぐ左に映っているタワーが、俗称「三ツ池タワー」TVKの送信所です。タワーの足元には桜で有名な県立三ツ池公園があります。このタワーと曹洞宗の大本山である総持寺は遠くからでも確認できる鶴見のシンボルです。


東横線の綱島を越えた、早渕川との合流地点です。少しずつですが川幅が狭くなっていることが分かります。早渕川はさらに北部の港北ニュータウンを横切っています。


予想はされましたが、河川敷はススキとセイタカアワダチソウの陣取り合戦となっていました。写真ではススキ優勢ですが全体的には五分五分でした。セイタカアワダチソウを知ったのは五木寛之のエッセイです。70年代に急に繁殖したようで、八神純子のデビューアルバムにも、「せいたかあわだち草」という曲があります。最近はススキも巻き返しているようです。ここまで来ると新横浜は目前で、奥にはワールドカップ決勝が行われた日産スタジアムが見えています。


新横浜で水分と食料を補給して、再び歩き続けます。この辺りからは沈みかける太陽との競走?競歩?になりました。小机~鴨居間を走る横浜線です。この電車は私の通勤電車でもあります。電車からはいつも鶴見川を眺めていますが、今回ばかりは逆のショットとなったわけです。


中山駅付近の、恩田川との合流地点です。自宅は恩田川方面にあるのですが、今日のテーマはあくまでも鶴見川です。このまま市ヶ尾方面を目指します。もう太陽は沈んでいます。


横浜市営地下鉄の川和町駅付近です。すっかり夕暮れとなりました。


東名の横浜青葉インターは目前なのですが、家々の部屋が灯り始めました。この時期、日暮れが案外早いのです。スタートを早めたかったのはこの事です。最初は自宅までと楽観していましたが、田園都市線の市ヶ尾駅をゴールに切り替えました。登山ならこんなことはできませんので、気楽と言えば気楽ですが。結局、5時半過ぎに市ヶ尾駅に到着となりました。


今回歩いた個々の土地はそれなりに知っている場所ばかりですが、それらが地続きであることを実感しました。それ以上に感心したのは、男女問わず国籍問わず、多くの皆さんが、様々な形態で川を生活に取り入れていることです。犬の散歩、自転車、ランニング、ウォーキング、スポーツ、バーベキュー・・・週末の鶴見川がこんなに賑わっているのは予想外でした。ちなみに走っている方は音楽を聴きながらという方が多かったです。男女比はランニング・散歩が同等に対して、自転車はオーディオ並みでした(苦笑)。やはりメカが絡むと敬遠されるんでしょうか?

鶴見川はサイクリングコースが整備されていています。川沿いですからアップダウンが少なく、個人的には自転車が面白そうだと思った次第です。それと源流までのウォーキングも宿題として残りました。まずは宿題ですね。
コメント (6)
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