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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

清掃

2014年04月08日 | 日記
春の町内の一斉清掃があった。

自分の家の前の側溝の蓋をあけて、掃除する。

この蓋が重いのなんのって…。

私がやったら、たぶん腰がでて寝込むことだろう。

だから頭が痛いのである。

だって、彼の体調はあてにならないから。


何日も前から、お願いしておいても、そんなの関係ない。

当日も朝から、「ざわざわする…。」ってやりたくなさそう。

どうも、近所の人に会うのが嫌みたい。

まっ、働いていないってのはみなさんバレバレなんで。

でも、そんなことを言ってる場合じゃない。

「自分が気にするほど、他人様は気にしてないから。」と

言い聞かしてみるものの、それでもものすごく嫌そう。

しかし、嫌でも何でも、私にはできないのだから、それを
彼がしないというなら、こっちにだって考えがあるってものだ。

「これしないって言うなら…。」と釜をかけると

「大丈夫、辛くてもやるから…。」って。


朝の7時半、雨も降り微妙な天気だったが、始まった。

彼は軍手をはめて、1つ1つ思い蓋を上げていく。

途中、息を上げながら、手を震わせながら、1つ1つ。

近所の方が挨拶されるので、ちゃんと返すように促しながら。

娘も手伝って、掃除を始める。

側溝の土泥をすくうのだ。

それが終わって、また1つ1つ蓋を戻す。

あまりに苦しそうなので、途中で変わるって言ったけど最後まで
自分でやりきった。

終わって、「いいよ、ありがとう。」って言うと

軍手を投げ捨て、さっさと2階で寝てしまった。

まったく…。

何気に、彼が居なくなった場合のこの作業を思い浮かべる。

誰があの蓋を上げるのか…。


そんな日が本当に来るのかなぁ…。