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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

参観

2011年09月08日 | 日記
本日、娘の授業参観だった。

前日彼にもその旨を伝え、

「行けたら、行ってやって…」というと

「うん」と応えた。


が、当日まで読めないので娘には黙っておいた。

行くと言ってて、やっぱりダメですなんてしょっちゅうだから。

期待して裏切られたら、かわいそう…だなんて老婆心。


で、今朝彼から娘に伝えると娘は

「やった~~~」と喜んでいた。

喜んだ娘を見て彼もうれしそう。


「誰のパパよりもかっこいい格好でいくからね」

とかわけのわからないことまで言い出した。

冷静に

「普通でいいよ~」と応えた娘には笑ったけど。


結局時間ギリギリまでPCをいじっていたので、そう気合の入った
格好にならなかったのは幸いだった。


彼は春の入学式以来の学校だ。

あの当時の挙動不審な危なさを含んだ落ち着きのなさを思えば
半年経って少しはよくなったのだろう…と思えた。


授業は国語で、夏休みにあったことを絵にしてそれをみんなの前で
発表し、質問を受けるという内容だった。

娘は3人で行った水族館の話をした。

話の中で「家族みんなで」というフレーズが2回出てきた。


いつもご飯を食べるのも、テレビを見るのも、ゲームをするのも
私と娘と二人だけ。

だから、娘はよく「二人家族みたい」という。


それがたまたま彼の発案で、3人で出かけたものだから
花火大会よりも、海に行ったことよりも、キャンプ行ったことよりも
うれしかったのかもしれない。

なんだか、いたいけだな~ってちょっと切なくなった。

1時間だけ見て、娘と話帰ることにした。

後ろにおっかかったり、携帯いじろうとしたりして行儀の悪い
彼を教室においておきたくなかったし…。


廊下に出ると、娘のクラス以外のクラスは別教室に移動中。

顔見知りの子供もいて手を振ったりしていると、ある男の子が

「お母さん?お父さん?」と彼を指差して聞いてきた。


するとその後ろも後ろも「本当だぁ~どっち~~~~?」と
ちょっと一騒ぎ。

面倒なので「はい。前向いて歩いて~~~」と号令だけかけて
スルーした。


彼はと言えば、そう言われるのがまんざらでもなく

「俺っていっつも間違われるんだよなぁ~」だって。


まったく、何考えてんだか…。