世界自然遺産に登録された北海道知床にある斜里町立知床ウトロ学校のブログ日記

2016年4月より、「斜里町立ウトロ小中学校」は、義務教育学校「斜里町立知床ウトロ学校」に移行しました。

太鼓を水でしめらせています

2007年12月25日 | 学校のこと
21日(金)から太鼓を水でしめらせはじめました。
これは、来年2月に開催される知床ファンタジアのオープニングセレモニーで児童の太鼓演奏を披露する際に使用する樽太鼓が、普段は未使用のため乾燥しきっているものを、練習開始にあわせてしめらせることで、壊れるのを防ぐためです。
乾燥したままや水分が足りない状態で叩くと、すぐにパランパランに壊れてしまいます。
例年は水道の流水を流しっぱなしにし、常時水をかけていましたが、水道代の節約等もあり、地元の方々に相談したところ、定置網の番屋で使っている水槽はどうだろうとのアイディアをいただき、早速お借りして樽をつけはじめました。
水を張ると、ポタポタと水が漏れています。まあたいしたことはないだろうと思っていましたが、翌日には2/3入っていた水が1/3に………。
これではずーっと水を足し続けなければいけませんので、思案の結果、ブルーシート(ビニールシート)を内側に敷くことに。
水は漏れなくなりましたが、乾燥して浮いている樽は回転します。水につかっている部分は湿って重たくなりますので、常に下向きに戻ってしまいます。
ここ2~3日、少しずつ回転させて、元に戻らないように足る同士をくっつけながら様子を見ました。
少しずつ全体に水が回ってきました。
冬休み中もこまめに樽を回転させ、全体に水を行き渡らせなければいけません。
休み明けの本格的な練習開始のために!
                              <ピカイチ>

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