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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

ニュージャージー日本人学校

2020-03-22 22:47:00 | ニューヨーク
振り返りその8



ニュージャージー州のオークランド、部屋から60分ほどの場所にあります。
山間で会え整った広い道路。

道路に沿った家は、広い庭までが計算された、たたずまい。
どこをみても日本人の感覚の「別荘」のような感じ。

6月に紹介いただきアポを取り、飛び込みでうかがった学校。
日本人学校って・・・







日本国内と同じ教科書を使い、日本人教師による日本語での学習をしています。しかし、通っているのは日本人だけではありません。そして、日本人への指導経験が豊富なメリカ人講師による実践英語の中で暮らすという、なんともグローバルな学校。家庭科の授業ではポップスの音楽がかかるなか、縫い物をやっています。とてもgood!


校長先生も教頭先生も日本人だから、とても説明がしやすく、活動趣旨を汲み取っていただき、今日の歌語りは職員研修にしていただきました。





音楽室をお借りして、準備します。



 

先生方の真剣さが嬉しいし、素晴らしいし。
日本でも職員室研修とかに採用していただきたいと欲が出ました。






企画自体の相談にものっていただきました。
違いなく、ここはアメリカだけれど、言葉が通じる安心感でホッとします。

多分日本で選ばれた先生方が出向されているんだよね、存在感がとても大きくオーラがあります。

素晴らしい先生方ばかり。



大切にしたい場所ができました。





こんな風にお見送りいただいて、嬉しい。
歌語りを心から応援してくださっていることが伝わります。

異国で出会う日本人。

地球はそんなに大きくないのかもしれない。
立ち振る舞い全てがかっこいい先生方でした。

再会を楽しみ頑張ります。


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sparrow

2020-03-21 15:15:00 | ニューヨーク
振り返りその7
9月24日 夕刻

夕方のお祈りが終わるのを待ち、リハーサルです。
この素敵な教会で歌語りです。

ここは12West11thStreetにあるThe Church of the Ascensionです。

歌い手さんだったら本当に憧れると思う。

天に届くような響き

NY2回目の歌語りです。

誰に向けて歌うのではなく、この地で歌う、そんな大きな気持ちになります。





リハーサルから気持ち良いです。
教会シンガーの方が、リハーサルをずっと聴いています。
目を閉じたり、微笑んだり

緊張はありません。
だって、この響き...







拍手が響きわたります。
音に包まれるってこの感覚...ブリリアントな響き。

いつものように

道しるべ



♪Guiding Light (To all the children who weren’t able to become adults)

I am living In the overflowing light
I can sing, I can laugh, I can hope 

Oh children, who weren’t allowed to grow up
I am living  In the future you dreamed of
I look up at the same sky you did


Observing my future,
You are a guidepost A guidepost to the future
I hope this Earth will last forever
And if the wheel of reincarnation keeps spinning,
the miracles will continue on and on
The future is not set in stone
Because we are the ones who make tomorrow

Welcome back home, to my dreams
My friends who walked a path stained by war
Welcome home

You are my guiding light My guiding light
The light that guides me into the future

日本語で歌ったよ(笑)



続いてスタディータイム。

レイチェルの通訳が入ります。
お客様はひとつひとつに頷いてくれます。

今日まで頑張ってきてよかった。





質問も出ます。

感想も出ます。



ちゃんと伝わっている。



「戦争を終わらすために原爆を使ったんだ
 でも、それは良くないこと
 今でもまだ苦しんでいるとうことを知ったよ」



このコンサートを提案してくださった二ディアおばあちゃま

NYで長く平和活動をされていて、もちろん広島にもきています。
サインの後に必ず、「HEIWA」と書きます。

今回の開催にあたりご尽力くださいました。
今後もご縁が続くよう、お付き合いください。




「たかおさんの気持ちがよくわかった
 すずめはきっと許してくれたと思うわ・・・」

おじさんを思い泣いています。



山梨県立美術館のビッグアップルの作者、佐藤正明さんが聞きにきてくださいました。
N Yのアートの世界で成功し、世界で活躍されている、カッコイイ・・・

近くにお住まいとか・・・
色々な人生があるなぁ・・・



レイチェルに近しい方々が最後まで残ってくださいました。

司祭のエドさん

「すずめを見るたびにharumiを思い出すよ」

すずめが平和の使者になってくれそうです。



外から日本をみる。
私にもまだできることがある。

そして、歌語りは通用する。
鼓動のおさまらない夜でした。

レイチェル、まりさん、とにいさん、、今日はありがとう。

誠さんありがとう。

最高な気分です。

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i School

2020-03-20 23:58:00 | ニューヨーク
振り返りその6

9月24日
マンハッタン131番地にあるi schoolは私立の総合学科のあるハイレベルな学校。

核不拡散を学ぶクラスがある。
実用的なすごい発想。

前もって授業は見学させていただいている。
米国での目的に若い世代へのアプローチがあるが、専門的に学んでいる彼らの何かになれるだろうか。

ニューヨークでの初めての歌語り「広島」


ネイサン先生から紹介していただき始まりました。
スクリーンはカーテンを縫い合わせたレイチェルの手作り。



 


 



ギリギリに仕上がった字幕の効果を感じる。
私は思いを込めて、時に冷静に、いつもと同じように語り歌う。

音楽はいいな。
言葉を超える。

目頭を押さえる生徒がいる。

ちゃんと伝わっている。
無我夢中でした。

 

核兵器を持つこの国だって「核問題」への意識はあるし、自国の中の問題から、他国、特に広島での核爆弾投下の歴史に至ることを考える事は大きな意義がある。

世界初の核爆弾投下の広島の事をこれまでどのように学んできたのだろうか。

核兵器のもたらす惨劇を学ぶために、チェルノブイリのDVDを使った授業を見学したけれど、メカニックな事以外に、犠牲となった一人の人間のその後の人生を考えた事があるだろうか?

歌語りのスタイルは、一度に多くの人には伝えられないけれど、生ライブだからこそ伝わる事がある。


 

 

 


米国で学ぶ世界の若者たちへ、核の存在は「平和」に結びつくものはない事を直感してください。
米国が先頭を切ってその理解を世界に広める事が実現したら、核の脅威はいつか、いつかなくなる。

世界の核兵器の数は確実に減っています。
まだ14500は存在するけれど、世界中でその存在を懸念する意思表明は進んでいます。

同時に若い学生や研究者によって、より威力のある核兵器の研究も進められています。

米国にいると宇宙軍や宇宙戦争という言葉が立体的に感じます。この時代を生きて、これからの地球を運営していく世界の若者へ、戦争や暴力が経済の繁栄につながっていて、さらにそれこそが政治を成り立たせている矛盾を実感してください。

どの国も、選挙への無関心や、先人たちの歴史から学ぶことをないがしろにしない姿勢を警告する事は課題です。

 

スペシャルゲストが聞きにきてくださっている。
ロバートさん

NYの市民平和活動の重鎮の方。

一度に念願が叶っているようなこの瞬間でした。

 

 

もっと具体的な感想を聞く事が出来たなら・・・
レイチェルの通訳はあるけれど、言葉の壁が悔しい。

世界へのチャレンジは始まりました。

「Hiroshima sparrow」覚えていてね。

それでも、まだまだ工夫が必要、歌語り。

ありがとうございました。


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今こそ、本。

2020-03-19 22:22:00 | ここで愛ましょう
しっかり朝ごはん

図書館で気になっていた本を12冊借りました。
今こそ本!!

時間の使い方はいくらでもあります。
あっという間に1日が終わり。

 

 

プレゼントしていただいた米国スタバ一号店のカップです。

今、気に入っているコーヒーはデカフェ。

カフェイン抜きコーヒー。


異動の時期でご挨拶の連絡をいただきます。

ちゃんと社会は動いているんだなぁ...と思う瞬間。




ブログは過ぎし日々を少しづつ埋めてます(^^;)

今日もありがとう。



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如来寺ライブ

2020-03-18 23:01:00 | 広島
昨年は富士吉田の遺族会の皆さんにお世話になった如来寺での歌語り「万歳峠」。

今年は如来寺さんが企画してくださることになりました。
6月28日(日)です。



 

ご住職にご挨拶にうかがいました。
前回は法衣を着衣しないで参加くださいました・・・つまり、みなさんと同じ目線でというお気持ち。

「南無阿弥陀仏」

 

お寺の太陽

奥様の笑顔とお話はお寺の全てを象徴します。

人寄りが多いわけです。


 

 

如来寺のコンサートが決まり、感謝の気持ちいっぱいに、次の打ち合わせを富士レークホテルのラウンジでしました。


今回のコーディネートはrieさん。

私とはキャラが違い、共通の話などない・・・と思った初対面。
・・ところが、その違いからくるお互いの「取扱注意事項」をお互いがすんなりわかっていて、ウマが合う。


 

 

この空間でいくつかやり取り・・・

なんと、東京のコンサートが決まりました。

さらに、埼玉県でのコンサートが決まりました。


お祝いのナポレオンパイをご馳走になりました。

お礼のご馳走ではなく、いつもその先をいかれちゃいます。

 



自分の中のキャパオーバーかな、と思ったけれど、なんとも言えないこの感覚を潜在意識に確認することで落とし込めます。

いい感じ。

すごい一日。

ありがとう!


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