しだれ桜フェス2025がクラフトパークであるよ〜
二日目の30日はつなぐ肉球マルシェ&保護猫譲渡会もあります。
身延@めぐちゃん、がんばっています。
身延町でも捨て猫やそこから繁殖してしまった小さな命がたくさんいます。
ショップからではなくて、保護猫&保護犬を迎えるという選択はいかがですか?
歌語りはこの動物保護活動を応援しています。
しだれ桜フェス2025がクラフトパークであるよ〜
二日目の30日はつなぐ肉球マルシェ&保護猫譲渡会もあります。
身延@めぐちゃん、がんばっています。
身延町でも捨て猫やそこから繁殖してしまった小さな命がたくさんいます。
ショップからではなくて、保護猫&保護犬を迎えるという選択はいかがですか?
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約束が日延して、やっとめぐちゃんとご飯食べました。
晴美食堂です。
めぐちゃんは身延町で保護猫活動を確立させた人。
私は密かに猫活でしたがすでに完了しました。(2016~2024年、一軒の多頭飼い約35匹の家族を決めて完了、最後の一匹がまさかのがんちゃん)。
めぐちゃんはもう公人です。
そして身延町民の動物の認識を変えてきた人。
私も困った時や遠征時にずいぶん助けてもらいました。
うちのがんちゃんも私の現場の多頭飼いの最後の一匹。
きっかけは野良で怪我をして片手を失ったこと。
8年かかったけれど、がんちゃんで私の猫活は完了としました。
今後はサポートにまわります。
めぐちゃんは、譲渡会からはじまり、マルシェの開催まで発展させました。
頑張っています。
めぐちゃんは、美容師という仕事を持ちながらプライベートな時間は全て猫たちに愛を注いできました。
口で言うのは簡単だけれど、実務は朝5時半に動物病院に猫の搬送、お迎え、仕事終わりを待って、猫の保護、啓蒙活動。
これでもかって思うほど案件は絶えません。
動物と人との共存、バランスが大切です。
研究中の牡蠣ご飯。
あと一歩なんだけれどな。
毎日、お祈りしてきました。
「はるちゃんの健康が守られますように。
冒険を終わらせて、人間の前に出てきてください」
夏の終わりに鎌倉の新しいお家で迎えてもらうことになり、身延を出たその夜、脱走しました。
土地勘のないところで、どんな思いで生きてきたのか・・・
昨日、保護されたと連絡があり、夜中に猫ボラのmeguちゃんが引き取りに行ってくれました。
はるちゃんは、うちのコではないけれど、入院中の近所の高齢のおばあちゃんに代わり私がお世話している4シスターズの1匹。みんな新しいお家を探していて、一番に決まったかわいい猫です。
なのに・・・脱走。
私もすぐに探しに鎌倉に向かいました。
雲を掴むような時間でした。
私の声が届くように、山の中で名前を呼び続けました。
このご縁は、身延で保護猫活動をしているmeguちゃんが繋いでくださって、meguちゃんもいてもたってもいられず、毎週のように鎌倉に通いチラシを配布・・・たくさんの方々のご尽力に涙が出ます。
はるちゃんを思わない日はありませんでした。
そして・・・
奇跡がおきました。
一月半して、ずいぶん離れた里山で優しいご家族が見つけてくれて、SNSで拡散、鎌倉の皆さんの連携で昨日無事に保護されました。
泣きました。
4キロちかくあった体重は2.2キロに。
ガリガリ小さくなっちゃったけれど、怪我もなく、ひどい汚れもなく、大きなかわいい目はそのまま。
今日はだいぶ落ち着き、名前を呼ぶと「にゃ」と応えます。
そっと撫でてあげると、ゴロゴロ喉をならし、そのまま身をゆだねます。
しばらく、meguちゃんが二人きりにしてくれました。
落ち着き、体力が回復するまでmeguちゃん宅でお世話になります。
今日は慌てて行って携帯を忘れ、感動の再会の写真が取れませんでした。
おかえり、はるちゃん
よくがんばったね、やっぱりおりこうさんだ。
生きていてくれてありがとう。
鎌倉の猫ボランティアの皆さん
meguちゃん、ご友人の皆さん
鎌倉の神様
身延の道祖神様
本当にありがとうございました。
鎌倉で新しい生活を送るはずであった、はるちゃん・・・
脱走しました。
猫が活発に活動するのは朝4時から9時くらい、そして夜。
みんな心配。
探しに行こう。
makotoさんの運転で身延を3時半出発です。
すでに鎌倉の猫ボランティアさんがチラシを用意し、捜索は開始していました。
北鎌倉の古いお寺近くは、猫の好みそうな場所だらけ。
自然界を生きていくスキルは持ち合わせている美猫です。
この環境に、なんか、少しほっとしました。
「はるちゃん 来たよ おはよー」
いつもはるちゃんがいた場所での声かけを繰り返します。
くりかえし
くりかえし・・・
ご近所の方も親身に声をかけてくださいます。
この殿方は、一度、降った道を戻り「何をお探しですか?」と聞いてくれます。
みんなよい人。
ここならしばらく冒険できるね、はるちゃん。
だんだん声も出なくなったけれど、今しかないチャンス。
「はるちゃん 来たよー おはよう」
探しているときの目線は、建物じゃねいけれど、鎌倉観光に来るエリア。
半日歩き、いつぴきの茶トラさんに会えただけでした。
山道を入り、獣道を通り、弁財天さんまで抜けました。
出てきて・・という気持ちから、「鎌倉の神様、はるちゃんの冒険を見守ってください」
と変わってきました。
専門の方のコメントによると1〜2ヶ月かかるそうです。
鎌倉の迷子猫の発見率は90%ですって。
環境と住われる方達のお人柄に触れて、気持ちを切り替えました。
知らない土地を冒険しているはるちゃん
気が済むまで冒険したら、人間さんの前に出ておいで。
みんな待っているよ。
はるちゃん
推定6〜7歳
93歳になる一人暮らしのおばあちゃんが入院してから、3匹の仲間達と帰りを待っていました。
なかなか戻ることができないおばあちゃん。
はるちゃんは、今日、新しいおかあさんのお家の養子になりました。
昨年の12月から留守宅でお世話させてもらっていましたが、4匹ともガードがかたく、なかなかお顔を見ることもないままご飯とお掃除を続けていました。
春過ぎた頃かな・・・急にお顔を見せてくれるようになり、そこからはあっという間。
本来、甘えっ子で、人が大好きでお利口さんなはるちゃん。
なでなでを覚え、ブラッシングを覚え、抱っこも完了。
そして、良いお話をいただきました。
屋根裏と畑とおばあちゃんの部屋がテリトリーだったはるちゃん。
猫ボランティアのめぐちゃんの所で、一週間のおうち修行を合格して、今日、鎌倉へ行きました。
ちゃんと、おトイレも合格したよ。
甘えん坊だから、うんと甘えて可愛がってもらってね。
新しいおかあさん、はるちゃんと対面して涙ながら迎えてくださったって。
もう、すでに幸せだね。
私も安心。
ご縁を繋いでくださった皆さん
ありがとうございます。
おばあちゃんの留守を預かる3匹も、修行をしながら、新しいお家を探しています。