山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

つくる

2008-10-31 16:36:58 | MJ「愛と平和」日記

いよいよ本腰をいれた練習がはじまりました。
衣装のデザイン合わせや、音の確認が進んでいます。
空間をあやつるのは至難です。
体が大きくなる分にステージが狭くなります。



これは先日のホールでの風景。
練習を実際のステージで出来ると、動きの工夫が出来、イメージがグンとふくらみます。
年々、指示待ちではなく自分で動けるようにはなってきていますが、まだまだ・・・。
      
    


今年はポスターやフライヤー、チケットがかわいらしいデザインで、手にした子どもたちが「だいじだねっ、なくさないようにしなきゃ」って言っているのをニヤニヤしながら聞いているわたしです。




今年も脚色に挑戦しましたが、何度も行き詰まり・・・。
挿入歌も10曲書きましたが、まだまだ手がはいります。
照明さんや演出家さんと打ち合わせして、過去の感想なんかをいただき、叱咤激励です!でも客観的に観てプロの方に意見をいただくのはありがたいです。
MJをはじめた時、自分がこんなことまで手がけるとは想像していなかった。
経験も知識もないのにね。
子どもたちとママさんスタッフと時間に助けられてつくってゆくステージ。
わたしは何でもやって納得しないと前には進めないので、まわりの皆さんや舞台裏はてんてこ舞い。
子どもたちも大きなテストや学校行事が重なる時期、それぞれの調整が難。
それぞれの立場がわかるんだ・・・誰かのせいにしちゃだめ。
こんな判断を責めないで信じてくれるみんながありがたい。

きっといいステージになるはず。
今、ちょっと苦しいけどね。
からっぽのひき出しからは何も出てこない・・・
そして、蒔かない種は芽が出ない・・・
そうなんだよね。



君が変わる時

2008-10-30 09:54:55 | ここで愛ましょう

山梨小学校にうかがいました。
ろう学校との合同合唱ワークの3回目です。
いい天気。

今日は何かがちがうぞ・・・。
自分が変わるきっかけは勇気ひとつ。
素直になれない、はずかしい・・・。
そんなもん、うた声とともにふきとばそう。
ひとつ大人になるって、反発でしか主張できなかった君が真っすぐ前を見たとき。
心にとどく声は、心をみせなきゃだめのようだよ。
わたしも、そうだった。
だから、言うんだよ。
変わるきっかけは、君の勇気ひとつ。

誰かのためじゃなくていい。
でも、誰かのためにうたう事もすばらしい。
さて、今日は誰のためにうたいますか?

君の一生懸命な顔がすきです!
あなたの笑顔が愛おしいと思うのです。    

園児の目

2008-10-29 21:38:01 | ここで愛ましょう

カフェがおいしい、いい朝です。
畑でネギをとり、朝のみかんをハサミでチョッキン。
畑の神様、ありがとう。
朝から大根を煮てみました。
ご飯はホカホカ新米です。


リトミックワーク。
ふたつの保育園が合併し、ぴかぴかの園舎に子どもたちの声がひびきわたっています。
リトミックも合併、さて・・・。

たくさんの子どもの目には慣れているはずなのに、園児27人の目に威圧感を感じます。
君の目にうつるすべてが、君のちからに。
すごいぞ、未来!って感じ。
新しい園のホールいっぱいにピアノに合わせて大きな「輪」をつくります。
お互いを思いやり、加減をしないとすぐ切れてしまいます。
でも勇気をだして一歩さがらないと、きれいな「輪」はできません。
「輪」は「和」なのです。

音とリズムは世界の共通語なんだ!
こんな言葉が浮かびました。
ムズムズ、世界の音を聞きたいです・・・。

そして、今日の教室でもいろいろなぴかぴかが。
毎日進行形。


ある方からこんな質問をされました。

「先生、世の中に怖いものなんてあるんですか?」


・・・
  ・・・

   ・・・自分です。




夢中で

2008-10-28 21:36:30 | ここで愛ましょう

午前中は豊岡小学校の合唱ワークでした。
全校生徒37名の小さなすてきな学校。
先生方もノリがよくてチャーミングです。
「山」といえば、「川」なのです。
うたをわすれたカナリヤさんは豊岡小学校をのぞいて下さい。
小さな体が共鳴しています。
子どもの顔って、こんなに輝いているんだ・・・と思う夢中な歌顔。
もしかしたら、お家ではなかなか見せてはくれないかもね。
全部の先生が全部の生徒に関わっているのが、小さな学校のよい所。

    

12月にはお楽しみワークショップ&学校ライブ「樹より君へ」。
豊岡小学校ならではのプログラムでうかがいます。


夢中で過ごす、夜のMJでした。
別便でお知らせします。
    

秋のタンポポ

2008-10-27 22:36:19 | ここで愛ましょう

朝日にキラキラしていておもわず、しゃがみこみました。
部屋に入り、うまく撮れていなかったから、もう一度と思いもどったら・・・もう風にふかれてありませんでした。

新米を精米したり、毛布をお日さまにあてたり、洗濯物もパリッと乾きました。
よいお知らせも、よくないお知らせも、いただきました。
1日ふくらんだり、しぼんだり。
ピアノを弾く子どもの小さな手をみていたら、なんか胸いっぱいになったり・・・ね。

    


あと少しが超えられないのです。