山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

卒業式典

2020-02-29 23:54:00 | ここで愛ましょう
明日の卒業式は縮小されて挙行されることになりました。

歌はないけれど、ピアノで演奏します。

「蛍の光」

「校歌」

15年以上、関わらせてもらっている高校の卒業式です。

変わってゆく姿を見つめてきました。

卒業式に参加して、おかげで毎年一度、何歳になっても新しい旅立ちを感じています。

何もなければ、準備していたのは4曲。

もうすぐ、閉校になり新しい学校に統合されます。

学び舎に響き渡る、歌声。

高校生が本気になったら、それはそれは、未来への希望しか感じません。

明日、晴れますように。


ここで愛ましょう

2020-02-28 20:54:00 | ここで愛ましょう
朝からじゃんじゃん電話がなります。

残念なお知らせですが・・・

午後には気持ちも慣れてきました。

コロナの報道で毎日ブルーになるより、どうしたらこの時期をハッピーに過ごせるか、すんなり気持ちを切り替え。

スケジュール帳のキャンセルの横線はやめて、予定を消してみました。

人生初の真っ白なスケジジュール帳。

あらっ、なんだかイイ感じ。

フリーランスにはなんの保証もないですし、
もともと、お金はあってもなくても同じ生活をするって、ない立場で語ってたけれど、あの時の水準はある時の生活だったのね...いよいよサバイバルな生活が始まります。

大丈夫!

私は1945年をたくさん学んでいますから。

今回の敵は姿が見えないだけに、自分との対峙です。

やりたいこと、やらねばならぬことを書き出してみました。

5月には最強の私になっているはずです(笑)





ほら・・そう考えていたら・・・
素晴らしく嬉しい連絡もありました。

晴れて報告できる日が待ち遠しいです。

ブログもネタ切れする予定だから(?)ニューヨークの振り返り、今こそです!


まさに、ここで会いましょう(笑)

ブログ書くぞ・・・と。



突然すぎます。

2020-02-27 20:08:00 | ここで愛ましょう
本当に驚いたよね、夕方のニュース。

まさか?とショックでしばしフリーズ。

全国、休校。

本来なら今日は駿台でスタディコンサート。
今回の中止の連絡は月の半ばにはありました。

修学旅行が季節二つくらい先に延期になったのよね。

事前勉強として14年も続いているスタディコンサートは準備していたからとても残念だけれど、仕方ない・・・修学旅行はかわいそう。

予定では3月半ばの旅、リスクありすぎだから、この選択はきっと最善の方向へ行くのだと思います。



これを始め、私の3月中の講演や歌語り関係は全て時期未定の延期。
困ったお声で連絡をいただく1日でした。

学校も休校となれば、学校の授業もなしだよね。
来賓で参加予定の卒業式典もどうなることやら・・・

3月1日の式典ピアノはまだ未定。

もうひとつ、大きな残念は・・・



つのだひろさんとのコラボにあたり、予定してあった1日のワークショップ。
バックコーラスを2曲予定していました。
カッコイイの・・・。

私も子どもたちも準備を楽しんでいて、ママたちもワクワクしていて・・・けれど、休校ニュースに残念無念、さすがに3月1日は参加不可能の決断。

まだ、22日のコンサートは中止ではありません。

私もアーティストの端くれとして、キャンセルのがっかりは痛みのようにわかります。

同じ気持ち、そのもの。

 

 

つのださ~~ん!!

今夜は、気持ちどんより。

入試、卒業、入学・・どうなるんだろう、こんなに突然。


お湯

2020-02-26 14:03:00 | ここで愛ましょう
そうそう、コロナ対策のガセネタと言われている事について

私にも多くの方がコロナ対策についてメールをくださいました。

「お湯」説。

内容は「27~28度でウィルスは死滅する」に関しては、体温を36度としても罹患するのでこの一文は違うでしょう・・・と最初から理解。で、「水筒に入れてお湯を持ち歩きましょう」は、予防として「あり」だと思います。


毎年、今の時期はインフルや空気乾燥とのたたかいで、うがい、手洗い、睡眠、のど鼻ケア、免疫力の強化が私の生活の心構え。
その対策のひとつに「お湯」は昔からやっています。

朝の白湯と、合唱などのワークのお供は「お湯」。
実際に喉の疲れや水分不足のケアに最適。


情報を読み解く時、情報が来たから取り入れるのではなく、自分で考えたらいいのです。
共感するところは採用!

誰かのせいにしない。

マスクは要らない説。

私は上記の理由で「必要」です。

本当に手に入りません。
色々なシーンがあるので一日2~3枚が必要。
あと15日ほどで、プレゼントしていただいたものもおしまいです。


私がウィルスより厄介に思うのは、こんな非常事態時に行動の意味を自分で考えない人。

みんながそうするから・・・
ひとりだけ違ったら・・・


どうぞ、お大事に。



今日はフォトコーディネーター

卒業と成人の記念の写真撮影です。

  



変わリゆく時

2020-02-25 23:43:00 | 合唱ワーク
卒業式の合唱ワークです。

この時期の子どもたちには言葉で表現出来ない、愛おしさがあります。四年生の頃から年に一度か二度か・・・そして五年、六年と。

変わりゆく時に関わってきました。

たった数回の授業でも、ひとりひとりの特徴はしっかり印象に残ります。

何度聞いても名前は覚えられないけど。

はじめに今日までの歌声を聴かせてもらいます。

この一回目で卒業式までの練習課題を全て聴き取ります。

ここでの小さなことは、自然とクリアできていく所なので、あえて聞き逃します。時間限定のワークなのでチャイムまでにまとめないとならないからです。

 

分解。

サンプル。

一曲分の座学・・・私の授業を受けてくれた人にはわかるね、この意味。

バランスを整えたり、崩したり。

こうやって、自分たちで変えていきたい所を掴むのです。

 

年に数回しかない授業で、最短時間で信頼関係を築き、一緒に作るハーモニー・・・不思議なくらい、変わります。
感動的に変わります。

ちょっと自慢していい?

どうして変わるのだろう?・・・と先生のつぶやきが聞こえます。
初めて授業に関わる先生は、最初の授業の最後の歌声に涙します

・・・ほぼ。


子どもたちの素晴らしさを再発見するからです。

この瞬間、ちょっとだけ「勝った」と小さくガッツポーズする私です。

子どもたちも本当に素直な笑顔になります。

毎日を過ごしている、先生と子どもたちの間にある愛情には勝てませんが(コラッ!勝負しなくてよい)、両者の信頼関係を少し刺激するだけで歌声はグンと変わるのです。

私の言葉を聞いてくれる耳になります。

それからテクニックの指導になります。

ここは、素地ができているので簡単です。

 

一回のワークの中での仕上げは、先生の合図(指揮とも言います)との調整。

2時間でできることはここまでです。


学校の授業に関わり15年経ちました。
回数の違いはあるけれど、今年度は9校。


この幸せな時間をもっと増やしたくなりました。
新しい出会いも増やしたくなりました。

学校での音楽ワーク、合唱やリトミック、歌語りライブと同じくらいエネルギー使います。

授業は私のライブです。

またお声かけください。

あ~~~ 楽しかった。

感謝を込めて。