山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

調律

2023-03-31 07:18:47 | うた♪と音のライブ

しばらく間が空いてしまったけれど、ピアノのメンテナンスをお願いしました。

滋賀県から、韮崎のキングスウェルホールの調律の帰りにお寄りいただきました。

大野さ〜ん!ご無沙汰してしまいました。

・・・ということで、調律、調整・・・えらいこっちゃですが、黙々と進めてくださいます。 

教室を始めてしばらくして、このピアノとご縁が繋がった。

今ではありえない経緯です。

YAMAHAのC7といえば、コンサートホールに置かれる大きなグランドピアノ。

当時、KAWAIのグランドがあったのだけれど、Cシリーズのモデルチェンジの時と結婚の時期が重なり、これよりひとつ前のモデルをピアノを嫁入り道具に・・・と背伸びして予約したが、諸々あり、結果、モデルチェンジされたコンサートピアノが納品された。

不覚ながら、当時のピアノへのおもいは思い出せないくらい希薄だったのに、まさに、過去の私からこれからの私への貢ぎ物。

そうとしか思えない、今の私。

人間は変わる。

いくらでも。

 

そうありたい自分をイメージして、行動する。

流れを操作しない。

 

    

    

 

今は課題が楽しくて仕方ない。

過去の私と今の私と未来の私がワクワクしています。

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スタディーコンサート

2023-03-20 23:45:37 | 広島

驚いたこと

先生が指示をして整列したと思いきや、キリッとした声で指示を出す方を見たら、なんと生徒。

当たり前のように縦にも横にも整列。

形が整う、心も整う。

なんて気持ちの良い空気。

私の心も整う。

広島すずめ 〜あの日からずっとひとりじゃけぇ〜

平和学習ではあるけれど、これから世界に飛び出す若者の教養の一つとして聞いて欲しい。

リアル戦争が身近になってしまった世界。

先人たちが歩いた道を、タイムスリップしよう。

何を掴むかは人それぞれ。

 

   

   

 

               

    

次世代が戦争に巻き込まれることがないよう、私に出来ることで社会に対峙します。

安心して夢を持てる時代が続きますように。

だから、なりたい自分を想像して学びを続けてください。

先生方、あたたかく迎えてくださりありがとうございました。

未来に希望を感じる子どもたちに出会えたことは、今の私に、勇気と生きるちからをもたらしてくれる1日になりました。

さらに、プログラムは充実出来る!そんなことを直感する時間にもなりました。

「万歳峠」も聞いてもらいたい。

きっと叶う・・・口にしたから(^^)

 

素晴らしい、下吉田中学2学年です。

負けていられないぞ、私。

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下吉田中学校 スタディーコンサート

2023-03-20 09:05:22 | 歌語り

下吉田中学校

歌語り「広島」です。
今学期最後の歌語り、スタディーコンサートです。
 
なんて、素敵な朝。
 
私が携帯で撮ってもこの風景。
 
春近し。
 
きっと良い1日になります。
 
がんばります。
 

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デビュー

2023-03-01 22:52:02 | 弱視と老眼

毎年この日は、学校の卒業式を思う。

長い間、関わらせていただいてきた。

18年の時間を経て、残るのは良い思い出ばかり。

この3月で学校の授業関係の仕事はおしまいになる。

私も人生の大きな転機を感じる。

しかし、そんなにセンチにはならない。

そんな予感がした時、とんでもないことを思いついた。

その始まりが始まった。

バイオリニスト、淺川那由多くん。

彼は先天性の弱視だ。

聞く人の気持ちに近い、素敵なバイオリンを奏でる。

 

なんで彼のバイオリンの伴奏を私が弾いているのか・・・

今日は初お披露目。

この大切な記念日を富士レイークホテルで迎えた。

 

 

我ながら、大胆な試み。

おかみさんのお人柄あっての企画。

富士レークホテルというデビューの場を作っていただいた。

プレゼン兼ねて、告知なしのミニコンサート。

偶然、通りがかった人が足を止めてくださる。

那由多くんは慣れているから堂々たるもの。

私は、反省よりも覚悟が生まれた記念日でした。

終わって、富士レークのフレンチシェフ監修パケさんの絶品ミルフィールでお祝いです。

誠さんと3人で今日のスタートをお祝いします。

「弱視と老眼」

ジャックと豆の木のようなユニット名を考えようと、口が滑った言葉が「弱視と老眼」。

あまりに語呂が良くて、自分にウケた。

那由多くんとの出会いや、ここにいたるまでの経緯は話せば長い。

計画的に出会ったわけではなく、仕込んだわけではなく、直感と偶然とイメージが一つになり、このシーンが生まれた。

 

ちょうどひと月後の4月1日は「生きるちから」のゲストで彼の生き様を聞く。

今日の記念すべき時間を見届けてくださったおかみさん、皆さま、本当にありがとうございました。

那由多くん、この企画にノってくれてありがとう。

この企画が決まったからひと月半、人生で一番、ピアノの練習をしました。

重い扉が動き出しました。

扉の隙間から光が溢れています。

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