モチノキ
斑鳩町の図書館の モチノキに実がなっていた。
モチノキは 黐の木と書くそうだ。
「黐」っていう字はわたしには読めないよ!っと思い、netで調べてみた。
黐関係 大辞泉 ▼
とり‐もち【鳥黐/黐】
さおの先などに塗りつけて小鳥や昆虫などを捕らえるのに用いる粘着力の強い物質。
モチノキ・クロガネモチ・ヤマグルマなどの樹皮から作る。もち。
黐が
《「はか」とも》竹や木の枝に黐(もち)をつけ囮(おとり)をおいて小鳥を捕らえるわな。
はご。 「わらはべ―立てて鳥とる」〈恵慶集・詞書〉
黐ご
1 「はが」に同じ。
「手足もかなはず、―にかかりし野末の鳥」〈浄・五枚羽子板〉
2 (1にかかった鳥のように)借金や災難で身動きできない状態。
また、その借金など。 「手前に―は、しょはせやあしねえ」
黐 goo辞書 ▼
もち【黐】
《「糯(もち)」と同語源》
1 モチノキの別名。《季 花=夏 実=秋》
2 モチノキなどの樹皮を水に漬けてから煮て作る粘りけの強いもの。
小鳥などを捕らえるのに使用。とりもち。
もち‐の‐き【×黐の木】 goo辞書 ▼
モチノキ科の常緑小高木。海岸や山野に多い。
葉は楕円形で厚く、つやがある。
雌雄異株。4月ごろ、黄緑色の小花を密生し、丸く赤い実を結ぶ。
庭木とし、樹皮から鳥もちを作り、材は狂いが少ないので細工物に用いる。
冬青(とうせい)。とりもちのき。もち。
こんなにかわいい 小さな赤い実がなっているのに、とりもちに使われていたらしい。
モチノキの粘り気はすごいのだろうなと思いながら紅茶を飲み、漠然と今日の夕食は鳥料理以外を考える。
さぁ!家事を楽しもう…☆