乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

8月1日の散歩   (11景)スイレン、ガマ、サルスベリ、ジャスミン、サルスベリ 他

2011年08月01日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




        8月1日の散歩

            スイレン、ガマ、サルスベリ、ジャスミン、サルスベリ 他






 8月1日夕方

 家族と一緒にスイレンを見るために散歩に出かけたが、生憎まだつぼみ。

 スイレンはあと二三日から数日で咲きそうに思えた。



 スイレンこそ開いてなかったが、こんなにかわいい花が咲いていた。

 名前は知らない。



 昨日は田畑の近くでガマを見つけたが、今日は水辺のガマに遭遇。









 今、サルスベリの花が赤、桃、白と咲き誇っている。

 私たちが歩いた三つの公園には白の花は無く、薄桃から赤紫までの色調の中で、色とりどり。



 ジャスミンの香りが漂よう8月。







 池のまわりでは、少し枯れ始めたのコスモスが風にゆられていた。








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84; KAWADE・道の手帖『サンカ 幻の漂泊民を探して』2005年 河出書房新社 共著

2011年08月01日 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫




2011年読書記録


           
            84; KAWADE・道の手帖    『サンカ 幻の漂泊民を探して』 

                




                          




 河出書房新社

 KAWADE・道の手帖

 2005年

 199P 1500円+税




 昭和40年ごろまで普通に山野で生活されていた回遊型の人々の研究をまとめ本。



 目次
  
サンカが意味するもの(だれがサンカを生んだのか―犯罪とサンカ(朝倉喬司)

コトリとサンカ(塩見鮮一郎) ほか)

特別対談 谷川健一・礫川全次 今なぜ「サンカ」なのか―サンカ学をさかのぼる

サンカとの遭遇(雑木林への道(藤森栄一)

山女(加藤博二) ほか)
総論・図版構成 サンカ学の現況―最近のフィールド調査による回遊職能民としてのサンカ(飯尾恭之)

新資料 サンカの話のおわり(江口治)

サンカの誕生と終焉を探る(ポンの行方(柳田国男)

「イタカ」及び「サンカ」(柳田国男) ほか)

インタヴュー 松田修 狂言にみるサンカの原像「察化」

対談 谷川健一・荒井貢次郎 サンカ篇 解説対談

小説『山窩調』より(山のトンビ(椋鳩十))

資料


 復元制作したサンカ文字



  


 先日から読み始めた『サンカ 幻の漂泊民を探して』 を本日読了。

 サンカについては今までにも幾らか読んでいたが、今回は多くの学者が自分の意見を延べられ、全体的なアウトラインをつかめると同時に、今までサンカに対してのわたくし自身の誤解も解くことができた。

 結構信用していた学者O氏の著書も他学者からいわせればどうしようもない部分もあるとのこと。実際に読みゆくと納得がいく。

 

 サンカの漢字表記について、諸学者が持論を唱えられているが、納得がいくものや、中には首を傾げるものもある。

 知人が日頃口を酸っぱくしていう「根拠の無い間違った名詞のこじつけ」には、充分に気をつける必要があると感じた。



 サンカについてまわりから中心にせめていくようにわかりやすかった本書。

 もう少し読みたいと思える研究者を見つけるにはもってこいだ。

 柳田國男全集4の一部は以前に読んだことがあるが、この巻はもう少し読みたい。



 実際にサンカと呼ばれる人たちと接触した学者の話には深みを感じた。

 だが、サンカのご子息がサンカについて書かれた論やサンカ自体に対する下げ済みの感じられる方もあり。

 赤松啓介氏の「個人を特定して、そこまで痛めつける必要性があるとは思えない」という言葉を思い出した。



 荒井貢次郎先生はおそらく初めてかもしれない。

 締めくくりのことば

【江戸時代中期のエタから中世に遡って民衆像をとらえるのは誤りだ。山に住む人が、全て山窩ならば、木地師、マタギも山窩になるのか。否!】

 は潔くキレが良い。


 
 今回『サンカ 幻の漂泊民を探して』で読んだ内容そのものについては、ここでは省かせていただきます。






 サンカ (民俗学)   / ウィキペディア








 

 
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83; 『世界の詩48 堀口大學詩集』「祇園鹿島屋履物店」「脚韻」「数へうた」≒「やんま」(俊太郎)

2011年08月01日 | 読書全般(古典など以外の一般書)



2011年読書記録



            83; 『世界の詩48 堀口大學詩集』 

                「祇園鹿島屋履物店」「脚韻」「数へうた」≒「やんま」(俊太郎)




                            


 堀口大學 (著)


 彌生書房

 昭和42年

 165P 



『世界の詩48 堀口大學詩集』を楽しむ。

 ことばあそびに感心したものがいくつかあった。

 この人も、もう一度ゆっくりじっくり味わいたい。








     「祇園鹿島屋履物店」

 ぽこぽこ木履(ぽっこり)
 祇園の擬音





     「脚韻」

 避暑地で避寒
 寒くていかん
 こりや悲観
 そこでひと口
 熱い燗





     夕の虹「数へうた」

 うそを数へて
 ほんまどす

 めくらを数へて
 あんまどす

 ととを数へて
 さんまどす

 とんぼを数へて
 やんまどす

 まぬけを数へて
 とんまどす

 くとうを数へて
 コンマどす

 したを数へて
 エンマどす


         したを数へて
         エンマどす   は 佐藤春夫氏がつけ加えたという。




 
 堀口大學の詩 夕の虹「数へうた」を読んで、谷川俊太郎の詩を思い出す。

 ぐんまの とんま あんまと たべた…か(^^)

 あはは あはは は






         やんま    谷川俊太郎

 やんま にがした
 ぐんまの とんま
 さんまを やいて
 あんまと たべた

 まんまと にげた
 ぐんまの やんま
 たんまも いわず
 あさまの かなた












 
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映画; 『大江戸千両祭』10★ 1958年 青柳信雄監督 小泉博 柳家金語楼 八千草薫

2011年08月01日 | 映画




 映画; 『大江戸千両祭』10★






『大江戸千両祭』

★★★★★ ★★★★★

監督:青柳信雄
原作:宇野信夫
脚本:竹井諒 蓮池義雄
出演:柳家金語楼 八千草薫 太刀川洋一 小泉博 榎本健一
1958年
102分
モノクロ
未DVD化 柳家金語楼の芸能生活五十周年記念として作られた人情喜劇 江戸は神田に住む大工の金兵衛と娘お蝶の縁談をめぐって善悪の長屋の人達の醸しだす底抜けに明るいお笑いと騒動ストーリー。


『大江戸千両祭』を見た。

『文七元結』と言う話がある。

『大江戸千両祭』はその部分をベースに、話が上手く組み合わされ展開する。



 歌舞伎では煮ず知らずの男に50両を貸したことにより、夫婦喧嘩が起るが、映画では女房は出てこず、娘は事情を聞いて優しく納得する。

 浪人(小泉博)、実は赤穂浪士 不破数右衛門正種(ふわかずえもんまさたね)

 この浪人(小泉博)と父(柳家金語楼)とのやり取りは見どころのひとつ。

 最後に浪人(小泉博)が娘と身投げしようとした男を取りまとめるといった手の込みよう。

『大江戸千両祭』での小泉博さんはあまりにも素敵だったので、調べてみた。
   
1926年8月12日生まれ

人間の翼 最後のキャッチボール(1996)
ゴジラ(1984)
暴力戦士(1979)
続人間革命(1976)
ノストラダムスの大予言(1974)
ゴジラ対メカゴジラ(1974)
卒業旅行(1973)
日本海大海戦(1969)
春らんまん(1968)
日本のいちばん長い日(1967)
沈丁花(1966)
バンコックの夜(1966)
ここから始まる(1965)
香港の白い薔薇(1965)
三大怪獣 地球最大の決戦(1964)
宇宙大怪獣ドゴラ(1964)
モスラ対ゴジラ(1964)
こんにちは赤ちゃん(1964 松林宗恵)(1964)
海底軍艦(1963)
妻という名の女たち(1963)
マタンゴ(1963)
サラリーマン 権三と助十(1962)
高校生と女教師 非情の青春(1962)
サラリーマン権三と助十 恋愛交叉点(1962)
早乙女家の娘たち(1962)
忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962)
香港の星(1962)
福の神サザエさん一家(1961)
二人の息子(1961)
香港の夜(1961)
モスラ(1961)
銀座の恋人たち(1961)
がんばれ!盤嶽(1960)
筑豊のこどもたち(1960)
ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐(1960)
サザエさんとエプロンおばさん(1960)
銀座退屈娘(1960)
娘・妻・母(1960)
サザエさんの赤ちゃん誕生(1960)
サザエさんの結婚(1959)
サザエさんの脱線奥様(1959)
結婚の夜(1959)
銀座のお姐ちゃん(1959)
野獣死すべし(1959)
槍一筋日本晴れ(1959)
サザエさんの新婚家庭(スイートホーム)(1959)
太鼓たゝいて笛吹いて(1958)
東京の休日(1958)
ジャズ娘に栄光あれ(1958)
ロマンス祭(1958)
大江戸千両祭(1958)
次郎長意外伝 灰神楽木曽の火祭(1958)
勢揃い江戸っ子長屋(1958)
ドジを踏むな(1958)
サザエさんの婚約旅行(1958)
愛情の都(1958)
花嫁三重奏(1958)
サザエさんの青春(1957)
花嫁は待っている(1957)
青春航路(1957)
山と川のある町(1957)
この二人に幸あれ(1957)
忘却の花びら(1957)
三十六人の乗客(1957)
忘却の花びら(完結篇)(1957)
憎いもの(1957)
続サザエさん(1957)
別れの茶摘み歌 お姉さんと呼んだ人(1957)
へそくり社員とワンマン社長 ワンマン社長純情す(1956)
暗黒街(1956)
見事な娘(1956)
花嫁会議(1956)
チエミの初恋チャッチャ娘(1956)
女房族は訴える(1956)
江利チエミのサザエさん(1956)
へそくり社員とワンマン社長 へそくり社員敢闘す(1956)
大暴れチャッチャ娘(1956)
婚約三羽烏(1956)
囚人船(1956)
くちづけ(1955)
明日の幸福(1955)
忘れじの人(1955)
りゃんこの弥太郎(1955)
歌え!青春 はりきり娘(1955)
恋化粧(1955)
姿なき目撃者(1955)
月に飛ぶ雁(1955)
おえんさん(1955)
青い果実(1955)
オテナの塔 前篇(1955)
めくら狼(1955)
ゴジラの逆襲(1955)
母の初恋(1954)
女性に関する十二章(1954)
次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊(1954)
晩菊(1954)
恋愛超特急(1954)
次郎長三国志 第九部 荒神山(1954)
ママの日記(1954)
次郎長三国志 第七部 初祝い清水港(1954)
御ひいき六花撰 素ッ飛び男(1954)
次郎長三国志 第三部 次郎長と石松(1953)
花の中の娘たち(1953)
次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家(1953)
幸福さん(1953)
サラリーマンの歌(1953)
吹けよ春風(1953)
プーサン(1953)
愛情について(1953)
抱擁(1953)
一等社員(1953)
都会の横顔(1953)
次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路(1953)
白魚(1953)
次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港(1953)
金の卵(1952)
ラッキーさん(1952)
結婚案内(1952)
港へ来た男(1952)
青春会議(1952)
東京の恋人(1952)

 随分出演されているのに、今まで意識したことが無かった。

 また、若い頃の小泉博さんはあんなに甘い表情で演じられていたのかと、驚く。

 今の小泉博さんの写真を見ると、相当知性的な方だと感じた。


 映画の中で小泉博さんが謡曲『敦盛』をうたわれた。

 美しい抑揚で、驚きと同時に心が動いた。

 えらく上手い方だと感心していたが、今 プロフィールを見ると 舞台『三島由紀夫近代能楽集』に出演さえていたようだ。

      敦盛
       

      厳島神社御神能「敦盛」2009年4月18日
      

      幸若舞-敦盛 (2010年版)  幸若舞とは、珍しい
      



「拙者は、面倒くさいことは一切嫌いだ。また、おぬしは、ことに物覚えが悪い。読み書きが出来るようになるまで、どのくらいかかるか、見当もつかぬ。それに拙者は、いつ、ここから立ち退くか、いや、近いうちに、必ず、ここを去る。おぬしに読み書きを教えるわけには参らぬ」


「おぬしから人について学ぶことは多い」


「先生、先生の本当の名は」

「すまん。栗田甚内は訳あって仮の名であった。本当の名は」

「ふわかずえもん…」

「よく読めたなぁ。これからも…」


 これらのやわらかな台詞の言い回しが、男前だ。

 わたしは他にこういった話し方をされるのは、山口裕一郎さんしかしらない。


 
『大江戸千両祭』では映画の中で江戸の祭りで行われる素人歌舞伎なども交えられていた。

 エノケンさん、ミヤコ蝶々夫妻、アチャコさん、三木のり平さんなど、ドタバタした喜劇が巻き起こるこの映画に品の良い小泉博さんだ出ておられ、映画が上等になったと感じる。

 わたしはこの映画は好みだと感じた。






『文七元結』
酒と博打におぼれた父と、気丈な母は、
こさえた借金のため毎日喧嘩をしている。
孝行な娘はなんとか借金を返すべく自ら単身吉原へ身を売る。
娘の気概に感心した女郎屋の女将は50両を貸す。
1年後の大晦日に返せなければ、娘を店に出すと約束して。
金を受け取った帰り道、
別の場所で50両を無くして身投げしようとする男。
命は金では買えないと見かねて泣く泣く50両を投げつけ去る父。
その江戸っ子気性に訪れる、次の日の大団円。



キャスト(役名) - 大江戸千両祭

柳家金語楼 (金兵衛)
八千草薫 (お蝶)
小泉博 (栗田甚内)
太刀川洋一 (多七)
榎本健一 (治助)
清川玉枝 (おたき)
沢村いき雄 (太兵衛)
ミヤコ蝶々 (おなみ)
南都雄二 (寅吉)
柳沢真一 (徳三郎)
藤間紫 (登美春)
如月寛多 (松五郎)
トニー谷 (仙之助)
徳川夢声 (悟山)
昔々亭桃太郎 (玄白斎)
本郷秀雄 (勘十郎)
丘寵児 (三吉)
小西得郎 (尺八の先生)
加藤春哉 (丹次)
由利徹 (鉄)
八波むと志 (八公)
南利明 (利八)
古川縁波 (竹蔵)
三遊亭小金馬 (金助)
江戸家猫八 (半公)
一竜斎貞鳳 (貞吉)
水の也清美 (おきよ)
森川信 (彦兵衛)
一の宮あつ子 (おるい)
伴淳三郎 (権助)
安西郷子 (近所の娘お京)
中田康子 (近所の娘お康)
三木のり平 (お姫様)
有島一郎 (若殿)
三田照子 (長屋のおかみ)
花菱アチャコ (隠居)
高島忠夫 (大高源吾)



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8月1日   八朔の日に、八朔の由来を楽しむ。

2011年08月01日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


sonny stitt.wmv (SONNY SIDE UP ♩☆)


Sonny Rollins Quartet - Moritat







 8月1日   八朔の日




 八朔は田の実の節句共言います。

 八月の朔日を略して八朔

 田の実(頼み)の節句

 田の実(稲の実)を祝う農耕行事


 後に武家社会で武具の贈答が行われる

 徳川家康が江戸に入城したのが1590年(天正18年)8月1日だったことから、諸大名が登城する重要な行事


 八朔の祝いに、しん粉団子やしん粉細工を作る地方あり

 京都祇園では芸妓・舞妓が正装してお茶屋さんや踊りの師匠に挨拶まわりをする

 元々は旧暦八月の行事

 その年の新しい穀物を取入れたり、贈答をしたりして祝う日

 明治以降は新暦でも行われるようになる


 1860年頃、広島県因島市にある恵日山浄土寺の境内に偶然できた八朔(果実)が発見される。
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家についたら午後八時

2011年08月01日 | お出かけ



南こうせつ 「幼い日に」







    家についたら午後八時





 夏ですてくてく散歩です

 家族と一緒に

 いざ!法隆寺

 転がるスイカ

 真っ赤なトマト

 垂れ下がるブドウ

 天に突き刺すガマ


 夕日をあび

 鳥の声を聞き

 橋を渡って 

 斑鳩の風

 二時間以上

 三時間未満

 家についたら午後八時

 
 







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夢の時間 7月31日の大和の夕日   (3景)

2011年08月01日 | お出かけ




      夢の時間 7月31日の大和の夕日




夢の時間  南こうせつ  夢の時間 南こうせつ 歌詞情報 - goo 音楽
 

 







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夏、茶色の花穂のガマ      (3景)  

2011年08月01日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


南こうせつ/サマーピクニック・ファイナル [14/14]






       ガマ

















 池や沼などの浅い水中に群生して生える。

 夏から秋にかけて、茶色の花穂が目立つ。

 冬になるとこの花穂から綿毛出て、飛び散る。

 1本の花穂から出る綿毛 には約10万個の種があるとのこと



 昔はガマで むしろを作ったことから 「くみ」(組)と呼ばれ、次第に「かま」になり「がま」になった。

 また、昔、ガマの綿毛を寝具に入れたことから漢字は「蒲」(蒲団)の字をあてた。

「蒲鉾(かまぼこ)」は、もとは竹輪のような形をしており、ガマの花穂に 似ているので、「蒲」

 或は、 「蒲焼(かばやき)」は、うなぎを筒状に切って焼いていた形がガマの花穂に似ていたことからともいわれている。



 ガマの花粉は止血、利尿の漢方薬になる。

 けがをした”因幡(いなば)の白うさぎ”は大国主命(おおくにぬしのみこと)の指示でガマの穂にくるまり、その花粉で止血して傷を治した(「古事記」)

                                     花300さん参考







      2011年7月31日 奈良にて



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